更新日:2024/10/09
志望校の決定
どんなことに注目して志望校を決定したらいいのか、子育てコンパスで詳しく紹介していますので参考にしてください。
子育てコンパス>中学生以上>中学校卒業後の進路>進学か就職か
埼玉県の公立高校の入試
埼玉県公立高校は、全学科1回の募集です。
国語・数学・社会・理科・英語の5教科入試です。
埼玉県では、県内のどの高校でも受検できます。
埼玉県から他県の公立高校の受検はできません。ただし、特例として、千葉・茨城・栃木・群馬県の隣接する地域に住んでいる場合は、受検を認められています。(他県と埼玉県内の公立高校を同時に受検することはできません)
学校毎に選抜基準があり、当日の学力検査の結果を重視しますが、その他の選抜資料として、調査書(1年生~3年生までの中学校の成績、生徒会活動・部活動などの特別活動や英検などの資格を記載したもの)を点数化し、学力検査の結果と合計して選抜します。面接や実技試験を行う学校もあります。
*各科目の検査時間は50分です 。
*数学及び英語の学力検査問題については学校の判断により、例外的に問題の一部に応用的な内容を含む学力検査(「学校選択問題」という。)を実施。「学校選択問題」は県教育委員会が作成(令和6年度の実施校は22校)。
私立高校の入試
多くの私立高校は、国語・数学・英語の3教科入試です。
入試時の成績優秀者には授業料免除などの学費を支援する、特待生制度などを設けている高校もあります。
入試には「推薦入試」と「一般入試」があり、それぞれに「単願」か「併願」の区分があります。
推薦入試
ほとんどの学校で推薦入試を実施しています。
個別相談会で、事前に高校側から推薦のための基準・条件・目安などが示され、これまで受けた学力検査の結果や中学3年次の成績などがその水準を満たしていれば、推薦をもらい、推薦入試を受けることができます。
・単願推薦
第1志望の学校として試験を受け、合格したら、その学校に入学する生徒が対象です。
・併願推薦
第2・第3志望の学校として試験を受ける生徒が対象です。
第1志望の合否を待って、入学を決めていい入試です。
一般入試
おもに学力検査の点数によって合否が決まります。
・単願
第1志望の学校として試験を受け、合格したら、その学校に入学する生徒が対象です。
・併願
第2・第3志望の学校として試験を受ける生徒が対象です。
第1志望の合否を待って、入学を決めていい入試です。
高校入試のスケジュール
私立高校の入試日程は各高校で違います。
埼玉県私立高校の一般入試は、2月や3月に実施している高校もあります。
詳細は、各高校の募集要項などで確認してください。
1月上旬~中旬頃
埼玉県私立高校 推薦・一般入試願書提出
東京都私立高校 推薦入試願書提出
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1月下旬頃
埼玉県私立高校 推薦・一般入試(数日後に合格発表)
東京都私立高校 推薦入試(数日後に合格発表)
東京都私立高校 一般入試願書提出
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2月以降
東京都私立高校 一般入試(数日後に合格発表)
埼玉県公立高校 願書提出・志願先変更
(志願状況を見て、志願する高校の変更を1回することができます)
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埼玉県公立高校 入試(翌日、一部の学校で面接や実技試験があります)
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3月上旬
埼玉県公立高校合格発表