つどいの広場「おひさま」に行ってきました

作成者：じぃ

つどいの広場「おひさま」ってこんなところ

つどいの広場「おひさま」は、谷塚児童センターの一室を利用して月・火・金・土の週4回開いています。時間は午前10時から午後3時までで、30畳ほどのカーペットのスペースです。
利用は無料で、ボランティアスタッフが見守ってくれるなかで、安心して遊ぶことができます。

利用者に聞きました

どんな人がどのように利用しているか

利用は谷塚駅周辺からの人のほか、新里や遊馬町など、市南西部から自転車で頑張って来る人も多いそうです。
利用のきっかけは、ネットで調べたり友人からの情報で知ったり、引っ越してきたときに配られた行政サービス資料で情報を得てという方もいました。
家から比較的近い、というのが利用の大切な要素ですが、月に1回程度の人もいれば、遠くからほぼ毎回通ってくるという人まで、利用の仕方は様々です。
谷塚児童センターの事業の一部なので、児童センターの乳幼児向け行事に参加するのと併せて利用したり、近くの幼稚園帰りに寄る、という人も多いようで、1日に30～40組くらいの利用があるそうです。

「おひさま」の魅力

いつも開いている　＝　曜日と時間帯は決まっているけれど、土曜日も開いているし、いつでも変わらず同じ雰囲気で気楽に来ることができるのがうれしい。

交流がうれしい　＝　同じ年齢の子どもと遊ばせることができる。

　　　色々話ができる　＝　地域のママ友ができる。スタッフが優しく接してくれて、いろいろ話を聞いてくれる。

安全・安心　＝　児童センターの中にあるので、とても安心できる。

児童センターの行事と一緒に利用できる　＝　児童センターの他の行事と重なることが多いので、より楽しめる。

スタッフに聞きました

ボランティアスタッフに、「おひさま」について聞いてみました。
スタッフは、市の公募を中心としたボランティア12人が2人ずつローテーションを組んで広場の見守りをしてくれています。

他の児童館のつどいの広場や、市の様々な子育て支援事業に参加している人、草加に引っ越す前から他市で子育て支援事業に参加していた人、仕事の傍ら埼玉県家庭教育アドバイザーの資格を取得した人など、ベテランぞろいです。

おススメを聞いてみました

〇児童センターの事業の一環なので、年上の兄弟がいても保護者が付き添えれば大きな子と一緒に別の部屋で遊ぶことができる。

〇児童センターの利用者として「おひさま」を利用しているので、児童センターの別のスペース（部屋）に行って遊んだり、児童センターの他の事業（谷塚児童センター　イベント案内）と並行して利用することができる。

〇お昼持参の場合、12時から13時まで、隣の広い部屋で落ち着いて食べることができる。

〇土曜日も開いているので、パパたちも利用しやすい。
不定期ですが、土曜日には1歳までの子どもを対象にした「パパも一緒のティータイム」を開催し、パパにも参加しやすいイベントにしている。

〇スタッフから一言
親と子が安心して過ごせるところです。ゆったりと子育てを楽しんでください。お父さん、お母さんが楽しく子育てをするお手伝いをします。
親同士が情報を共有したり、子ども同士がふれあったり、スタッフに悩みを相談したり…形にとらわれない素敵なものが詰まっています！
どうぞ、お子さんと気軽にふらっと遊びに来てください。パパの参加も大歓迎です。

行ってきた感想

●お部屋の掲示物やレイアウトにスタッフの前向きな姿勢が現れていました。ゆったりとしたスペースに手作りのおもちゃが置いてあり、温かい雰囲気でした。まだ利用したことのない人はぜひ一度行かれることをオススメします。（ちえ）

●谷塚駅からもほど近く、サービスセンターなど他の機能も持つ複合施設である谷塚児童センターにあるので、いろいろな催しと合わせて利用できるところがいいなと思いました。市の直営なので無料ということもあり、派手なところは少ないけれど、パパの利用を少しでも増やそうと工夫したり、手作りのおもちゃやパネルなどをたくさん作り、利用する人に寄り添おうとするスタッフの想いが頼もしく、好ましく感じました。
（じぃ）

■■■「おひさま」の詳しい情報■■■

 取材日：2017／5／8
取材・作成者：ちえ、じぃ