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子育て家庭の防災

更新日:2024/05/08

防災対策

草加市では災害時に備えて避難訓練などをしていますが、それぞれの家庭ではどうでしょうか。自然災害に備えて防災対策をしていますか?

 地震や、洪水などの自然災害が各地で発生しています。自然災害の多くは、その地域の地形と深いつながりがあります。台地か低地か、地盤は固いか柔やわらかいか、川が近くにあるかなど、草加市内でも地形によって災害の起き方や被害の大きさが違ってきます。自宅周辺ではどんな災害が起きやすいのか調べておくことが重要です。

 災害はいつ起こるかわかりません。しかし、日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることができます。

家庭での防災対策

jisin-150x150一度に準備するのは、とても大変です。できることから一つ一つ始めましょう。また、準備をしたらそのままにせず、見直しの計画を立てて災害に備えましょう。

特に、子どものいる家庭では、子どもの成長に応じて備えておくものが変わってきます。備蓄品などは定期的に見直しが必要になります。防災について継続的な意識を持つことが大切です。

草加市の災害リスクを学ぼう

hazadomap

草加市では、「ハザードマップ」や「水害啓発動画」を作成しています。ご家庭での防災対策に活用してください。

ハザードマップ
水害や地震が発生したとき、草加市はどうなるか、どう対応したらよいか、災害から命や家財を守るために、どんな準備が必要か、書かれています。
お住まいの地域の危険性を知り、家族で避難方法や避難先、連絡方法について話し合いましょう。
ハザードマップ

水害啓発動画
近年、台風など水害が発生するリスクが高まっています。動画を見て、水害のリスクと命を守る方法を学びましょう。防災クイズの動画もあります。
草加市の水害啓発動画を作成しました

子育て世代の減災・防災
獨協大学経済学部・高安健一ゼミナール まつばら避難所リサーチ隊は、2023年~2024年に草加市松原地区在住の子育て世代の減災・防災に関するプロジェクトに取り組み、冊子「一人一人でつくる災害に強いまち~備えをあたりまえに~」を作成しました。小さなことからでも防災に取り組んでもらいたいという思いが込められています。防災リュック作成のポイントチェックリストを掲載しています。
一人一人でつくる災害に強いまち~備えをあたりまえに~

自助・共助・公助の防災

 災害の発生を防ぐことはできませんが、自助、共助、公助の取り組みは被害の拡大を防ぎ、早期の復旧・復興につながります。

自助:自然災害に備えて、備蓄用食料の事前準備や、住宅の耐震化や家具の固定をすること。
共助:町会・自治会や周辺の企業など、ご近所同士でお互いに助け合うこと。
公助:自治体や消防警察などによる支援・救助・救済のこと。

草加市では震度5以上の地震発生をめどに、小・中学校に避難所が開設されます。避難所ごとに近隣の町会・自治会の方々を中心に避難所運営委員会を組織しています。

町会・自治会も防災活動

草加市には118の町会・自治会があり、住民相互の親睦を深めることのほか、安全・安心な住みよい地域のために、防災、防犯、環境美化、福祉、教育など、さまざまな活動をしています。災害時には、市や消防、警察と連携し、避難所の運営や炊き出し、災害備蓄品の配布などを行います。

 妊娠中や子どもが小さい家庭では、ご近所の方が気にかけてくれることが、万が一の時の救助に繋がります。いざという時の備えとして、町会・自治会など地域の防災訓練に参加するなどして、地域での助け合いに備えましょう

町会・自治会に加入しましょう

関連サイト

赤ちゃん防災あんしんガイド(Glico)
防災マニュアルブック【家庭での備えに活用】

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災害情報

メール配信・SNS・アプリ・インターネットなど、さまざまな方法で災害情報が得られます。事前の登録が必要な場合もあります。下記のリンク先ページで、各サービスの詳細を確認してください。

緊急時の情報収集方法
災害時子ども安心メール
災害時の聴覚障がい者用情報受信装置

 

避難が必要なとき

災害の状況に応じて、避難所が開設されます。
住所による指定避難所の割振りは行っていないため、近くの指定避難所に避難してください。
また、災害が発生した地域では、一時的に電話がかかりにくい状態になることがあります。電話による音声メッセージを録音・保存し、被災地内外から再生できる「171番災害用伝言ダイヤル」を活用してください。

どんなとき避難が必要ですか
指定避難所・防災施設
171番災害用伝言ダイヤル

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