公開日:2022/12/01
作成者:こむすび
年賀状の季節ですね
今年も残り1カ月となりました。そろそろ年賀状の準備に取り掛っている方もいると思います。近年は年賀状離れが進んでいると言われ、年賀はがきの発行数も減少が続いているそうです。私も出す枚数は徐々に減ってはいますが、毎年出しています。皆さんはいかがですか?
年賀状について、ぼっくるん隊に聞いてみました
各家庭の年賀状事情はどうなっているのかなと思い、ぼっくるん隊に「出す?出さない?」「何を使って作ってる?」「保管方法は?」などを聞いてみました。※アンケート回答者数:計13名(ぼっくるん隊&事務局スタッフ)集計期間:2022年2月~6月
2023年の年賀状は出す?
前回(2022年用)の年賀状は何枚作った?
「約30枚」が数名、あとは10枚、20枚、50枚…など。最多は「約80枚」。
年賀状を「出さない」方、その理由は?
親族の不幸があった |
年賀状のやりとり自体が無い |
夫も私も独身時代に作っておらず、結婚後も「作ろう」とはならず |
出してはいるが、枚数は減ってきているという方も。
準備はいつ頃からはじめる?
11月から準備をはじめている方もいれば「いつも年末ギリギリ!」という方も。「年賀状が来たら返すので準備は年明け」という方もいました。
なお、2023年の元旦に届くようにしたい場合は2022年12月15日(木)~25日(日)に投函する必要があります。
印刷派? 手書き派?
ほとんどのメンバーがコメントは手書きしていました。私も書いていますが、毎年同じような文言(「元気ですか?また会いたいね」)を書きがち…。
年賀状ソフト・サービス・道具など、何を使ってる?
※リンク先は外部サイトに移動します
しまうまプリントで住所録を作成してあり、毎年注文している。 |
カメラのキタムラを使っている。 |
スマホで写真年賀状で作成。アプリで簡単に作れる(以前作っていたデータが残っていて比較もできる)、早割、お試し印刷無料、年賀状保存箱が先着でもらえる、次年の割引クーポンがもらえる、お気に入りのテイストのデザインがある…など総合的にみて決めた。 |
筆ぐるめで自宅で出力している。子どもは手書きで別で作成している。 |
CLIP STUDIO PAINT(ペイントソフト)を使って自作デザイン、セブンイレブンでプリント(コンビニプリントは自宅のプリンターが使えなくなって初めて利用したが、予想以上にキレイに仕上がって驚いた)。 今年は子ども(幼稚園児)と一緒に、じいじばあば宛ての年賀状を水彩絵の具やスタンプ・シールで作ろうと考えている。
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ソースネクスト筆王を使用。それほどコストもかからず、まあまあ素材も豊富かなと思う。それほどこだわりもないので…。 |
年賀状はコンビニで買っている。 |
妻の実家の年賀状ソフト(名称不明)を使用している。 |
時代に合わせて新しいサービスも誕生している
昨年、日本郵便からスマートねんがという「年賀状の一連の作業(購入・作成・送付・受取・保存)を全てLINE(ライン)上で完結できる」有料サービスが誕生しました。
LINEで送るだけ(相手とのトーク画面に届く)なので、はがきと比較して費用と手間が少く、LINEで繋がっていれば相手の住所も知らなくてOK!もらった・送ったデザインは年度ごとにデータで保管されます。年賀状ばなれの要因と言われている「メール・SNSの普及」「費用と手間がかかる」「個人情報(住所など)に対する意識の変化」に対応したサービスと言えそうです。
「クリスマス」「喪中」「寒中見舞い」などのテンプレートもあり、年賀状を送れない人にも使えます。また、LINEポイントが当たるくじが付いていたり、従来通りにはがきに印刷・投函することもできるようです。
お年玉賞品で切手シート以外のものが当選したことはある?
切手シート以外のものが当選したのは回答者の中で1人だけでした。「昔、ふるさと小包は何度か当たっていたような…」とのこと。ちなみに、2023年の賞品は下記の通りです。
等級 | 内容 | 当せんの割合 | 当せん本数 |
1等 |
下記のうちどれか ■現金30万円 ■選べる電子マネーギフト「EJOICA(イージョイカ) セレクトギフト」31万円分 ■2022年発行特殊切手集&現金20万円 |
100万本に1本 | 1,648本 |
2等 | ■ふるさと小包など | 1万本に1本 | 164,800本 |
3等 | ■お年玉切手シート63円切手と84円切手のシール式切手シート | 100本に3本 | 49,440,000本 |
賞品の引換期間は2023年1月16日(月)から同年7月18日(火)まで!
保管方法は?
増え続ける年賀状、メンバーはどうして保管しているのかというと…
全てとってある(年賀状を捨てるという概念が無かった)。年ごとにファイリングしていたが、最近は印刷を注文したアプリでもらった年賀箱を利用。 |
数年分はファイルに保存し、それ以前のものはシュレッダーにかける。素敵だなと思ったものは古くても保管している。 |
1番新しいものだけファイルで保管。 |
ファイリング⇒同じ人のを重ねていく |
1年ごとに全部ファイリングして、捨てられず取っている。 |
直近2年分は保存、過ぎたものは処分している。 |
年ごとにハガキ用ビニール袋に入れておき、次の年末には出す相手を確認するためにチェック。それ以前のものはほぼ放置(処分しないと…)。 |
枚数が少ないので輪ゴムでまとめている |
輪ゴムでまとめて棚に入れている。管理できていない…。 |
私はファイルで保管していますが、正直なところ、保管方法の正解が未だにわかりません…。「スキャンして保管する」方法・サービス(外部サイトに移動)もあるようです。
年賀状についてどう思う?
つながり |
なかなか会えない人と連絡をとるのには良い機会だと思う。 |
出すのも貰うのも楽しみだし、年末の忙しささえなければもっとじっくり楽しみたい。 |
送ってもらえるのは嬉しい。送ってくださった方、送るねと言ってくださった方には送っている。人によっては、こちらから送るのは気を使わせてしまうかなと思い送れない。 |
年賀状は良い取り組みだと思う。 友人達の子どもの写真が見られる点が特に良い。成長しているなとしみじみする。ただ、子どもがいない方や独身の方への年賀状についてはその人にあった配慮をして送ることも必要だと思う。 |
年賀状アプリで作成したデータをLINEで送り合うこともあり、年賀状の形にこだわらないようになっていると感じる。 |
年賀状のみの交流になってしまっている方もいるのでなかなか辞められないが、徐々に枚数は減らしている。子どもの成長を見れるのは毎年楽しみにしている。 |
徐々に減らしていきたいが、毎年くれる方には送るようにしている。 |
費用・手間がかかり負担に感じる。友人には「今後はLINEでいいかな…」と感じ始めている。 |
届く枚数も減ってきているので、徐々に減らしていきたい。 |
もう10年以上も年賀状のやりとりをしていない気がする。どのくらいの方が年賀状を続けているのか興味がある(笑) |
まとめ
インターネットが普及した現代において、年賀はがきの需要は今後も減り続けると言われています。アンケートでも「年賀状の形にこだわらないようになっている」「減らしていきたい」という回答がありましたが、時代に合わせて、形・やり方が変わっていったり、やらならい人が出てくるのは自然な流れかもしれません。
一方で、はがきの年賀状を大切に・楽しみにしている人がいるのも事実です。「捨てるという概念が無かった」という回答にはハッとさせられました。また、手書きのコメントを書く人が多かったのも、はがきならではの良さ(直筆の温かさ、気持ちが伝わりやすい)があるからだと思います。私は手間のかかるはがきでわざわざ送ってもらえると特別扱いされたみたいで嬉しいです(笑)
いずれにせよ、せっかく出すのであれば楽しんでやりたいですね。それでは皆さん、良いお年をお迎えください(^^)/
作成日:2022年12月1日
作成者:こむすび