公開日:2015/04/14
作成者:ともぞう
第2回目は、氷川児童センターです。
平成26年4月よりスタッフの先生方が変わり、内容もリフレッシュしているようです。
小学生に人気のイベント、七輪タイムの日にお邪魔して、お話をうかがいました。
☆みんなで囲もう! 七輪タイム
火に触れることが少ない子どもたちに、火を身近に感じてもらおうということで始まった『七輪タイム』。七輪を使い、炭に火をつける大変さ、火の温かさや便利さなどを子どもたちに伝えています。
待ちきれない子どもたちが、早めに集まって来ました。
まずは火おこし。先生がメインになって炭を七輪へ入れて火をつけ、子どもたちがうちわでパタパタとあおいで火を大きくしていました。子どもたちに任せながらもポイントを伝えることで、子どもたちのやる気も増しているようでした。
火がいい感じでつくと、いよいよ食材を焼きます。今回は2回目ということで、子どもたちは自分で焼いてみたいものを持ち寄っていました。マシュマロ、チョコレート、ドーナツ、おせんべい、りんごなどを割り箸にさして焼き、頃合いをみて食べます。
「ドーナツ、イケるね~」「おせんべい、焦げやすいんだね」…子どもが気付くこともたくさんです。
児童センターからは、お砂糖やサツマイモ、生せんべいが用意されていました。お砂糖でべっこう飴を作ったり、ホカホカの焼き芋や香ばしい焼きたてのせんべいをみんなで楽しみました。
☆乳幼児の取り組みについて
乳幼児の集いの広場は、主に午前中に行っています。
2階には、主に0~3歳までの乳幼児のためのスペースがあります。それぞれの生活時間に合わせて利用できるように、入退室は自由にしています。
また、育児パパの交流の場として『パパサロン』を実施しています。コーヒーを飲みながらゲームをしたり、悩みを話したりすることで、仲間作りができればと考えています。
【関連ページ】
乳幼児の親子が遊びに行ける、主に公共施設を紹介しています。
児童館・児童センターのパンフレットを見ることができます。
行きたい>交流・遊び場>草加市、公共施設などの事業>乳幼児の親子
☆小学生の取り組みについて
子どもたちの遊びの幅を広げるきっかけ作りとして、イベントを取り入れています。
造形,科学工作、スポーツなどのほかに、土・水・火などを体験するイベントも行い,子どもたちに“生活する力”を身につけてもらえるよう配慮しています。
また、土、日曜日のイベントに参加できなくても、平日取り組めるように対応しています。
【関連ページ】
あそび場の毎月のお便りを見ることができます。児童館・児童センター便りでは、小学生向けのイベントを紹介しています。
トップページ>あそび場などのお便り
☆小学生以上の遊びで、今流行っていることは?
ドッジボール、サッカー、卓球などのスポーツが盛んですが、ほかにもボードゲーム、ドミノ、長縄とびも人気です。
中学生はバスケットボール、卓球をやりに来るので、高校生にもつなげていきたいです。
☆氷川児童センターのここが素敵!
主体は子どもたちなので、子どもたちにやりたいことをどんどん発信してもらい、それを叶えるための応援をしていきたいです。
同時に、パパやママたちのやりたいことも相談していただきながら、子育ての輪を地域に広げていきたいです。
子どもや親御さんと信頼関係を築きつつ、みんなが安心して過ごせる、遊びがいっぱいの居場所になればと思っています。
☆取材を終えて
自宅から1番近い児童センターとして、子どもが小さい頃から利用させてもらっています。
今回改めてお邪魔すると、スタッフの先生の明るく元気な挨拶と笑顔に迎えられました。
七輪タイムでは「先生!火が弱くなってきた」という子どもに「どうすればいいと思う?」とすぐに答えを出さない先生。自分で考えることは大切。その後、先生にヒントをもらい自分たちで行動していました。
子どもと一緒に共有し共感する先生たちがステキでした。
私の子どもは幼稚園の頃の友だちと児童センターで再会できたり、遊びのヒントをたくさんもらっています。皆さんも是非遊びに行ってみてくださいね♪
館長の下村先生はじめ先生方、ありがとうございました。
関連サイト
取材日:2015年2月7日
取材者:ともぞう
作成者:ともぞう