草加市内の幼稚園は魅力がいっぱい～草加みどり幼稚園編～｜そうか子育て応援・情報サイトぼっくるん

公開日:2015/11/10

作成者：nina

松原団地駅東口を出て商店街を抜けると草加みどり幼稚園が見えてきます。昨年幼稚園創設50周年を迎え、創設当初は田んぼの真ん中に幼稚園というのどかな環境だったようですが、近年はビルの谷間の園と変わっていきました。平成27年度から施設型給付幼稚園となり、これをきっかけに以前から要望のあった満3歳児からの入園を受け入れる事となりました。取材中も園長先生に、こんな葉っぱが獲れたよと気軽に園児が話しかけてきます。和やかな雰囲気を感じながらみどり幼稚園の魅力をお伝えしたいと思います。

うちの幼稚園、ここが一番！！

在園児のママたちに、幼稚園選びの決め手やどんなところに魅力を感じているか聞いてみました！

◆保育園や他の幼稚園ではなく草加みどり幼稚園に決めた理由は？

「すべての先生が一人一人の子どもの性格、特徴を知っている。初めて幼稚園の体験保育に行った時、人見知りの子どもがこの幼稚園だけは楽しそうに笑顔で参加した。カメや金魚、孔雀を飼っていたり、たくさんの野菜を園の花壇で育てていて子どもにとって素晴らしい環境だと思い、この幼稚園に決めました！」（かおりんママ）
「プレで行った時からどの先生も感じがよく、年少では先生が各クラスに2人＋フリーの先生がいて子どもをしっかり見てもらえると思った。」（れいちゃんママ）

◆入園してよかったこと、草加みどり幼稚園の魅力など

「いずれ通うであろう小学校を念頭において、幼稚園が情報をたくさん持っていて、その準備として年長になるとさまざまな教育をしてくれるように感じました。集団行動、読み書き、自立心を養う教育が行われています！」（かおりんママ）
「少人数の為、どの行事でも子どもたちの様子をすぐ近くで見ることが出来る。」（れいちゃんママ）
「活動が多いので子どもが成長できる。」（mama225ママ）
「体育教室があり、専門の体操の先生が子どもの成長に合わせて授業をしてくれる。」（かおりんママ）
「子どものしつけ、関わり方の講演、歯科医、小学校の先生を招いた講演会を開いてくれる。子どもと向き合うきっかけにもなり、専門的な話がとても為になる。」（かおりんママ）

親が子どもとの関わりが多く園での様子が分かる！！

先生プチ体験というものがあり、子どもたちの一日の生活を一緒に体験できる。（れいちゃんママ）

親の行事参加が多いので、親同士も団結できる。（mama225ママ）

おやじの会があり、お父さんと遊ぼうデーはお母さんは一切抜きで活動します。お父さんが企画運営するおやじフェスタもあり、家族で楽しめます。来られないお父さんがいたとしても園児すべてが自分の子どもとしてみなさん対応してくれます。そしておやじの会のfacebookもありお父さんが積極的活動してくれています。（園長先生）

子どもの食に関心をもたせる果物や野菜栽培。

松原団地駅近くとは思えないほど、たくさんの果物の木がありました。季節によってなる実が変わるので四季を感じる事が出来ます。今は柿が色ずき出し、ザクロの実も収穫時期になっています。畑は夏の時期プチトマトやナスの収穫が終わり、ほうれんそう、小松菜、だいこん等が新たに植えられていました。幼稚園の保護者の方からナスを食べたことがなかったので幼稚園で食べたのが「初めてです。」と言われたとのこと。小松菜はおもちに入れてみんなで食べるそうです。家では食べない野菜も自分達で育てて収穫すると子ども達も食べるとか。食育にも力を入れています。50周年の記念樹はブルーベリーを贈呈されたそうです。

　　
柿　　　　　　　　　　　　　　梅　　　　　　　　　　　　　　ぶどう棚
　　
ザクロ　　　　　　　　　　　　ブルーベリー（50周年記念樹）　みどりふぁーむ

心の教育にもっとも力を入れています。

みどりの木々に囲まれ、四季を肌で感じることが出来る園庭と、小動物の飼育をとおして命の大切さを学べる環境でした。少人数指導の特徴を生かし、すべての園児を把握し、明るく、楽しく笑顔で過ごすことが出来る幼稚園です。幼稚園教育の5本柱、心身の健康に関する「健康」人との関り関する「人間関係」身近な環境に関する「環境」言葉の獲得に関する「言葉」感性と書物に関する「表現」の能力を育成するために、子どもの生活経験を重視しながら、心を育てる教育にもっとも力を入れています。
保護者の方の行事参加について、お父さん、お母さんに一日体験していただく際には、読み聞かせや手品などの特技を披露して頂いています。クリーンデイでは子どもと一緒に園内のお掃除をして頂き、雑巾の絞り方など伝授してもらっているとか。子ども達の手の届かない部分を親同士協力しあってお掃除して頂いています。

他の幼稚園ではマーチングと言いますが、みどり幼稚園では音体（おんたい）と呼んでいます。打楽器やメロディオン、ガード等を体験します。10月に行われる運動会と1月に行われる消防団のはじめ式にて披露します。

取材中、園外保育に向かう年少さん。近所の公園へどんぐり拾いに向かうとの事。牛乳パックで作った手作りの入れ物を一人一人首に下げ、嬉しそうに出かけて行く子ども達でした。

係・役員活動について

全員参加。クラスで必ず一つ（ただし双子は年少年中は同じクラスにし係を１つ、年長で別のクラスになる為係は２つ）。各家庭の負担にならないように分担する。活動内容は運動会、バザー、廃品回収、発表会、誕生会、餅つき、クリーンデイ等

・役員
今年やっている仕事なので全部はわかりませんが、役員以外にも先生やクラスのお母さん達ともかかわりがもてる。運動会や発表会、音楽発表会なと、予行練習を見られる。
・お餅つき
準備は色々とありますが、つきたてのお餅を子供と一緒にクラスで食べれるのが魅力です。
・発表会・音楽発表会
予行練習を見ることができた。その為、予行練習後の本番までの仕上がりがスゴかったことに感動しました。
・廃品回収
普段は乗る事のできない幼稚園バスに乗って、子供たちとお喋りをしたり、楽しかった。

私達の幼稚園は係が大変だと言われていますが、逆に言うと子供たちの普段の生活を間近で一番見られる幼稚園だと私は思っています。私が親で参加できる一番好きなことは「先生プチ体験」です。（れいちゃんママ)

みどり幼稚園は比較的保護者参加型の行事が多いかもしれません。夏祭り、運動会、発表会、お芋掘り、遠足などなど。役員は年間を通して、ほとんどの行事をお手伝いをします。役員主催のバザーなどもあります。係は、年間行事の一つを選び、その行事だけお手伝いします。例えば運動会でしたら、運動会予行日と当日。先生の指示に従ってお手伝いします。

私は年長組の息子を持ちますが、私も役員や係の仕事が面倒で２年間避けてきました。ですが今年、考えが変わり役員をさせて頂いてます。考えを変えさせてくれたのは、過去２年間の役員さんの姿を見たからです。役員の方々が、我が子を自分の子供のように、お世話して下さいました。いつしか、子供達も役員のお母様達の顔を覚え、私が面識のないお母さんにも、抱きついていく我が子に尋ねると、「発表会で衣装を着せてくれたママだよ」と教えてくれました。

役員の仕事をしていて良かったことは、家庭では見られない幼稚園での子供達の姿を見られることです。先生方のご苦労や、子供達との関わり方を間近で感じ、学ぶ事も多くありました。役員の方々が、年間を通じて忙しく幼稚園のお手伝いをするのに、私も不思議な気持ちでいました。ですが、ある役員の方のお言葉に、とても共感致しました。「すべては、子供達の為に」この言葉を胸に、私も楽しく役員のお仕事をさせて頂いてます。（かおりんママ）