草加市内の幼稚園は魅力がいっぱい ~フラワー幼稚園編~

草加市内の幼稚園は魅力がいっぱい
~フラワー幼稚園編~

公開日:2015/12/18

作成者:白

DSCF1462フラワー幼稚園は、国道4号線を北に向かって花栗町手前を西に入ったところにあります。国道の喧騒がうそのように静かな住宅街を進むと、広々とした園庭と、かわいいイラストが描かれた園舎が見えてきます。
自然と触れ合いながらのびのび楽しく過ごせると評判のフラワー幼稚園。“子ども達が喜んで登園してくる幼稚園”、“先生が生き生きしている幼稚園“を目指し、どのような環境づくりや園行事を行っているのかご紹介します。

うちの幼稚園、ここが一番!

在園児のママたちに、幼稚園選びの決め手やどんなところに魅力を感じているか聞いてみました!

◆保育園や他の幼稚園でなくフラワー幼稚園に決めた理由は?

・園外活動(いもほり、いちご狩り、田植え遠足等)の行事が多いこと。幼稚園の間は室内で勉強するより、外でたくさん遊んでほしい。園庭に花木が多く、野菜の栽培もしていて子どもの感性が育まれると思ったので決めました。(匿名ママ)

・年間を通じていろいろな行事があり、製作や運動を各年齢ごとに教えてくれる。家から通いやすく、送り迎えや園の行事に参加しやすいことも魅力。広い園庭で毎日のびのびと遊べるから。(Sさん)

・教育を受けさせたかったことと、たくさんの行事や地域交流を経験させたくて幼稚園を選びました。幼児期に親子の触れ合う時間を多く持ちたかったのも幼稚園を選んだ理由です。家が近いので子どもが興味を持ち、未就園児教室に参加したところ、先生の明るさと楽しい企画で夢中に。在園児が声をかけてくれ、困っていたら教えてくれたりと優しく接してくれました。学年に関係なく仲の良いところがいいと、フラワー幼稚園を選びました。(かいはるママ)
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◆入園してよかったこと、フラワー幼稚園の魅力など

・園外活動が盛んなこと。先生方が生き生きとしていて、園全体が明るい雰囲気。園長先生が毎朝校門に立って子どもたち一人ひとりにあいさつをされています。先生方全員が子ども一人ひとりに手をかけ、心をかけてくださっていることを実感します。(匿名ママ)

・体をいっぱい使って、外でたくさん遊べるところ。年間を通じて花や野菜と触れ合う機会が多いところ。毎日子どもが「たのしかった!!」と帰ってくるところ。(Sさん)

・体操の専任の先生が指導してくれるので、運動が好きになる。自然観察、移動動物園、公園虫取り、泥遊びなど自然と触れ合う機会がある。園庭開放があるので、遊びたい欲求が満たされる。(かいはるママ)
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心と身体が育つ、フラワー幼稚園ならではの多彩な取り組み

DSCF1459ママたちの声からもうかがえるように、一番の魅力は子どもがのびのびと活動できるさまざまな取り組みです。
元気いっぱい遊べる身体づくりのため体育に力を入れていて、ジャクパ・スポーツクラブから専任の先生を招いています。

園外行事も多く、春にはいちごがり、初夏には田植え(年長)、秋にはいもほり、どんぐりひろいと、季節ごとに自然の恵みを肌で感じる機会があります。
中でも田植え遠足はバスで新潟県の田んぼに行くという本格的なもので、みんなで泥んこになって苗を植えます。秋にはお米の収穫も。黄金色の稲穂を自分の手で刈り取るという貴重な経験ができて、お米のおいしさ、達成感を味わえる絶好の機会となっています。

このほか祖父母との交流を目的とした「おじいちゃん・おばあちゃんと遊ぶ会」、草加の伝統に触れるおせんべい焼き体験(年長)などもあり、楽しみながら多くのことを体験できます。

また、毎月1回「ピカピカデー」が設けられていて、この日はみんなで小石を拾う・雑草を抜くなどのお掃除をします。日頃お世話になっている園舎をきれいに使おうという意識が自然と身に付き、そのことが園内の明るい雰囲気づくりにも役立っています。

花と緑がいっぱいの園庭

flowers DSCF1443フラワー幼稚園という名前のとおり、園庭にはたくさんの花と緑があふれています。春には見事なサクラが咲き誇り、入園や進級した園児たちを祝福してくれるかのようです。取材に訪れた日は夏でしたので、花だけでなくミニトマトやなすといった夏野菜がたくさん実っていました。初代理事長先生の胸像も色とりどりの花に囲まれて、ひときわ華やかなたたずまいでした。
クラスの名前にもかわいい花の名前がついていて、子どもたちも自然に草花に親しみを持てるようになります。
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交通指導や避難訓練、ママへのサポートにも力を入れています。

DSC04091-re「仲よく、明るく、楽しく、考えて」の教育方針を掲げるフラワー幼稚園では、「考えて」にあたる部分、社会生活に必要なルール、訓練についても手厚く指導しています。

まず、交通指導は年4回。毎学期1回以上実施している形で、警察署のかたに指導していただく回もあります。園庭を実際の道路に見立てて横断の練習もするので、小学校に入学してからのことを考えるとママたちも安心ですね。

また、避難訓練を毎月実施しています。巨大地震がいつ起きるかわからないと言われている昨今、多くの園で訓練を実施していることと思いますが、毎月となると珍しいのではないでしょうか。その成果で、「フラワー幼稚園の子どもたちは、実際に地震が起きたときにもきっちり避難ができます(園長先生)」との言葉が頼もしく感じられました。

毎月実施しているものの中に「月例相談日」もあります。学期中の個人面談とは別に、希望する保護者との面談時間を設けてくれるというもので、1クラスにつき毎回だいたい3~4名の利用があるそうです。子どものことで心配なこと、聞きたいことはできるだけ早く相談したいものですが、月1回チャンスがあるというのはママにとって心強いです。

先生方は保育に関する研修を定期的に受け、また、お互いに仲よくすることを心がけているそうです。どの先生も明るく親切に接してくれることが子どもに安心感を与え、園全体の明るいムードにつながっているのです。

役員・係活動について

係活動は全員参加です。まずクラス理事を2名選出し、理事を中心に話し合って係を決めます。係には夏祭りや運動会、おゆうぎ会、卒園準備などがあり、妊婦さんや下の子がいるママには負担の少ない係をしてもらうなど、お互い配慮し合って決めています。行事担当の係を担当すると、運動会ではわが子の出番を園児席からゆったり見られる、おゆうぎ会では演技を間近で見られるといった役得もあるとか。

園での生活を紹介!

どんな制服を着るの? どんなバスに乗れるの?……。気になる入園後の様子を紹介。

★制服や体操着
帽子・上着のみ制服着用(夏服・冬服あり)。体操着と帽子(カラーキャップ)は指定あり。カラーキャップはクラスごとに色が決まっています。
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 ★バッグ等
通園かばんのみ指定品。
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★バス
一部指定地域のみとなります。詳細はお問い合わせください。
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★専任講師による教科は?:あり
体育。ジャクパ・スポーツクラブから専任講師を招いています。
課外教室はヤマハ音楽教室、アトリエ教室、ジャクパ・スポーツクラブ、パパイヤ式キッズダンスアカデミーがあります。

★トイレのスタイルは?
和式、洋式
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★給食について:あり
週3回
アレルギー対応は、除去対応となります。

★延長・早朝保育はありますか?:あり
期間 春休み…3月末まで 夏休み…お盆期間以外 冬休み…12/26頃まで・1/6~7頃から

★遠足はどこへ行くの?
草加公園、県民健康福祉村(越谷市)、川口グリーンセンター(川口市)です。
親子遠足はなく、園児と先生だけで行ってきます。

★お泊り保育は?:あり
年長時 あすなろの里(茨城県)に行きます。

★運動会はどこで開催?
西町小学校

★図書室はありますか?:なし
図書室はありませんが、絵本や物語に親しむ取り組みとして、毎日クラスごとに担任の先生が紙芝居を読む時間があります。月刊誌の読み聞かせも毎月行っています。

★主な進学先の小学校は?
西町小学校、小山小学校

★障がい児へ対応について:条件による
バリアフリー対策がまだできていないため、個別に相談してください。

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この情報は取材日時点のもので、設備や制度などは変更になる可能性があります。 特に、入園を検討されている方は最新の情報を必ずご自身でご確認いただきますようお願いいたします。

取材にご協力いただきました園長先生はじめフラワー幼稚園関係者の皆様、アンケートにお答えいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました!

***関連サイト***DSCF1436

草加市の幼稚園(幼稚園ガイド一覧)

幼稚園HP

 

 

取材日:2015年8月18日
取材者:白