きっかけは体験講座! やってみました、お片付け♪

きっかけは体験講座!
やってみました、お片付け♪

公開日:2016/11/30

作成者:白

img_07446月16日、草加市中央公民館にて生涯学習課・無料体験講座を受講してきました。
子育て応援隊でもある整理収納アドバイザーの青山順子先生による講座「『ママあれどこ~?』って聞かないで~机と学用品の学期末整理法」です。
講座のタイトルからも分かる通り、「どうしたらうちの子がお片付けできるようになるのかしら?」という悩めるママたちをメインターゲットにした講座です。
子どもが管理できるような環境を整えること、美観より使い勝手が重要なこと、そもそもなぜ片付けが必要なの?というお話から始まり、学校から大量に学用品を持ち帰ってくる学期末、お片付けをひとつのイベントとして親子一緒に取り組んで、荷物の整理&新学期の準備まですませちゃいましょう!という内容です。なんて画期的なんでしょう!

ところが私の場合…。お話を聞けば聞くほど「子どもが」の前に「私が」身につけなくてはいけないスキルだという気がしてきて頭痛が。何しろ、リビングはパソコン周りとプリンターの上に書類が山積み。サイドボードの上には常に裁縫箱と何かの縫いかけが載っているという状態です。キッチンに至っては、何がどこにあるのか私以外にはわからない秘密基地のようになっています。

というわけで今回、来たるべき学期末に備えてまずは自分でやってみよう!と実践してみました。以下にレポートいたします☆

実施場所はキッチンの引き出し1杯

食品、調理器具、食器と自宅の中でもかなりのモノが集まっているキッチン。その中で、調理器具をしまってある引き出し1杯をやっつけることにしました。
軽量スプーンやピーラーなどが入っていて、ちょこちょこ開ける引き出しなのですが、奥の方に使いもしないものがはいっていて、ひっかかって全開しない場所でした。
キッチンツールなら「使っている・使っていない」が比較的容易に判断できると思ってここをやることにしたわけです。それでは開かずの引き出し、オープン!

お片付け前の現状と内容物

IMG_0824●奥の方に木製肉たたきが引っかかっていたのでガッ!と開けました。コレはひどい… 😥

 

 

 

 

 

 

IMG_0825●中身を全部テーブルに移動。 青山先生によると、いらないものだけつまみ出すやり方はNG「出す→分ける→しまう」の3ステップが必要なのだそうです。 全部出すことでモノの総量がわかるのがいいとか。 それに、出さずにやると選別基準が甘くなりそうですもんね。

 

 

 

こんなにあった余計なモノと、見えてきた自分の傾向

■1■単に「捨てていない」モノが多すぎる

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●(左から)子どもたちが寝るときに使うドリンクボトルの使っていないキャップと飲み口。どこかでいただいたお箸。調理器具の取扱説明書。レストランでデザートに飾ってあった「捨てられない」プレート。なぜかダブルクリップ。つまようじの容器(実はいつのまにか倒れて蓋が外れていて、中身が引き出しの中で散乱していました)。

IMG_0838●これらに至っては、今まで一度も使ったことがありません。というより、左端のは何の持ち手だろう?

 

 

 

 

 

■2■この場所にふさわしくないモノがそのままになっている

IMG_0845●細かいところ用ブラシのストック。関係ないところにしまってあると、ストックの存在を忘れてまた買ってしまうことも。輪ゴムは以前、子どもがばらまくので届きにくいこちらに移したのでした。前出のつまようじも同じ理由でここに。

 

 

 

 

 

■3■似たような用途のモノが多すぎる

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●泡立て器4本、トング3組、計量スプーンがたくさん(特に5ccが多いのはなぜ…)。

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●すりおろす、千切りにする道具が重複。おにぎりの海苔パンチ、こんなにたくさん誰が…!?

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●ブレッドナイフ(上)は、これの後買ったナイフの方がよく切れたので、暫定措置としてここに入れて以来全く使っていない。スパチュラ類(下)は3本ともまあまあ使っているのでよしとする。

 

■4■意外に使わなかった便利グッズ

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●卵の黄身を分ける道具(上)、玉ねぎのみじん切りチョッパー(中央)、海苔に小さな穴を開けて食べやすくする道具(右)。
調理器具の取扱説明書には「必ず保管して下さい」と書いてあるので悩みます。

「いる・いらない」ではなく、「使っている・使っていない」モノに仕分け!

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●使っている(左)・使っていない(右)。
海苔パンチはどれか1つを外すというのができず、全部「使っている」方に…。

「いらない」ものを仕分けするのは痛みを伴いますが、まずは「使っていない」とした上で処分するなり譲るなり、それでも判断がつかないモノだけ保留としてもいいのです。そう思うと楽に仕分けできますよ♪

今使っているモノだけを収納! まさに劇的Before & After(?)

使っているモノを、さらに「使用場所・使用頻度・使用目的」に分けて収納します!お菓子の缶や100円ショップのプラスチックケースなどを使って仕切るとさらに効果的♪

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☆☆スッキリ!!開け閉めはスムーズになり、中身が一目瞭然☆☆

↓ちなみにBeforeはこんな感じでした↓

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やってみてわかったこと

毎日使うモノが入っている引き出しなのに、いざ棚卸しをしてみると半分くらいが「使っていない」モノ、または保管場所としてふさわしくないモノでした。
私の場合使っていないモノがこんなに増えた原因は、便利そうだとついつい買ってしまうこと、なくしたと思って二重買いしてしまうこと、この2点だと思い当たります。
青山先生のお話にありましたが、日頃の消費行動における「IN(家に持ち込む)」と「OUT(家から出す)」のうち、私はINが多すぎるのでした。100円グッズなど手に入れることが簡単なだけに、本当に必要なのかをよくよく吟味しなくてはいけないな、と反省しました。
本当はこの引き出しよりもっとすごい箇所がたくさんあるのですが、それはまた追い追いやるということで……

まずはこの経験を活かして、諸事情で夏休みにできなかった分(^^;)、2学期末は子どもとお片付け大会を開催しようと思います!
たくさんのことを目に見える形で気づくことができ、青山先生の講座を受講してよかったです。日ごろ自宅が片付かないとお悩みの方も、きっかけの1つとしてこうした講座を受けるとお片付けの楽しさなど新しい発見があるかもしれませんよ!

※「よし、やってみよう♪」と思った方!
青山先生の講座情報はこちらから…
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取材日:2016年6月16日
取材者:かずとろ、白
作成者:白