草加 職人の店 ぱりっせへ!

草加 職人の店 ぱりっせへ!

公開日:2016/10/13

作成者:福まる

草加 職人の店 ぱりっせ Parisse

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東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)「松原団地駅東口を出て徒歩約5分。草加市文化会館1階にあるぱりっせに行って来ました!

草加市文化会館はコンサート会場や会議室など様々な用途で利用できる施設です。駐車場は約80台(無料)あります。大きなイベントがあるときは駐車場も大変混み合いますので、電車・バス等の公共交通機関を利用する方が良いかもしれません。

 

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文化会館の入り口を入ってすぐ右側に、ぱりっせ入り口があります。

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入り口でとっても可愛らしい、革で出来た動物たちに出会いました。娘4歳はすぐに見つけて触りながら遊んでいました。
これはレザークラフト体験で作るものの見本です。とても楽しみになってきました!

 

 

入ってすぐの店内は、このように革製品がずらっと並んでいます。

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ぱりっせ専用入口から入ると草加せんべい、染物、革製品とわかりやすく見えますね。
草加の伝統産業とされる「せんべい」「ゆかた(染物)」「皮革製品」の展示・販売をしています。

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もちろんせんべいの販売コーナーも充実していますよ!6社のお店が出店しています。
(いけだ屋・小野寺米菓・五楽堂・草加堂本店・豊田屋・巽屋)

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いざ!せんべい焼き体験へ

毎月第4土曜日の10:00~16:00(要予約・最終スタートは15:00)にせんべい焼き体験が出来ます。費用は500円(税込み)で、5枚焼くことが出来ます。所要時間は30分位です。
特別企画として、夏休みには直径21センチのジャンボせんべい、バレンタインにはハート形せんべいなど焼くことも出来るんですよ♪
※予約をしなくても焼かせてもらえますが、他に予約をしているお客さんがいたり、イベントなどで混み合うこともあるので予約しておくと安心です。

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こちらがせんべい焼き体験の場所です。1度に2人出来ます。
軍手は貸してくれるのでやけど防止のために必ず使用しましょう。子ども用軍手もありました。電気の熱で400度くらいあるそうです。工場などでは火力が強いプロパンガスの熱を利用して焼きます。
炭火焼ともなると800度近くもあるとのこと。職人さんはとても暑い中で焼かれているんですね。
そして見てお分かりのようになんとマンツーマンで教えてもらえますよ。
教えてくれる先生はせんべい販売コーナーに出店している6社の中から持ち回りで来てくれているそうです。

まずざるに乗った白いおせんべいの生地が用意されます。

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師匠(呼ばせてください笑)の言う通りに1枚網の上に置き、何回かトングで裏返します。
そして周りが反り返ったりプクッとしてくると師匠が押して!と言うのでぎゅっと押しがわらで押します。
強く押していいよと言われ思い切り押します。温度がそこまで高くないせいか、強く押しても焦げたりしません。
膨らむのがおさまったら後は良い焼き色を付けるため、何回かひっくり返します。
このタイミングで師匠がもう1枚網の上に乗せてくれました。
仕上げの焼き色付けは師匠が代わりにやってくれたので、私は新たな1枚に安心して集中できます。
師匠にアシストされながら、あっという間に5枚焼きあがりました。

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娘が隣でせんべいのタレ塗りをしていたのですが、ドバッと塗っていて慌てました(笑)
塗りすぎるとなかなか乾かない・・・
※タレはお醤油お砂糖、とろみ付けのでんぷんだそうです。

いざ実食!

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やっぱり焼きたてって美味しい!!
ぱりぱりサクサク!断面図を見ても均等に焼けています。綺麗な色!
これは師匠が上手く焼き色を付け、絶妙なタイミングで網から上げてくれたから。さすがです!
まったく焦げがないとこんなに美味しいのかと感動しました☆

※お持ち帰り用袋とビニールタイもくれました。花柄で可愛い♪これならプレゼントにも最適です。
※今日の師匠は小野寺米菓の社長さんでした。まさに職人気質の素敵な方でした。
教えてくれる方によって雰囲気が違って面白いかもしれませんね。

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パリポリくんになって記念撮影も出来ますよ!
昭和56年に職人さん50人で巨大せんべいを作り、炭火で2時間かけて焼き上げたそうです。
そのレプリカが置いてあるので、そこで写真をとってはいかがでしょうか♪

 

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せんべいの白生地売っていますよ♪

トースターで焼けるそうです。
赤ちゃんや小さい子には味無しでもいいですし、ピザ風などアレンジしても楽しめます☆

白生地を使ったアレンジメニューやせんべいの栄養について詳しく載せている
「草加せんべい」が子どもの脳を刺激する」もぜひご覧くださいね♪

そしてレザークラフト体験へ!

手焼きコーナーのお隣ではレザークラフト体験が出来ます!
こちらも毎月第4土曜日の10:00~16:00(最終スタートは15:00)です。
費用は500円(税込み)で所要時間は20分程です。その場で申し込みが出来ます。

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机の上には、とっても可愛らしい動物のミニチュアが並んでいます。

19種類ほどあるそうです。迷います!が、4歳娘は即決でした・・。
入り口で見たときから決めていたそうです(笑)
一緒に参加した男の子は難易度の高いといわれる蛇を選んでいましたよ☆

 

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先生に優しく丁寧に教えてもらいながら、4歳娘でも簡単に作ることが出来ました!
最初に濡れたタオルで押して皮を柔らかくします。
そして切り込みに合わせて折り曲げ、強くぎゅっと押します。

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先生がドライヤーで乾かしてくれます。
その間に書きたい文字や絵柄を、切れ端で練習させてくれます。
初めての電気ペンにドキドキ!

 

 

 

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娘はその間、こちらの中からストラップ部分を決めます。
色は4色ですが、留めるビーズの色が様々なので迷っています。
なかなか決まりません。ん~どれも可愛いよね笑

クラフトで作る動物は牛皮で作り、ストラップはラム皮だそうです。
ラムは柔らかくストラップに適しています。

 

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数ある中から娘が選んだのはでした!越谷市立児童館ヒマワリでよく亀と遊んでいるからかな。
名前と目を電気ペンで書き、先生に綺麗にストラップを付けてもらい完成です。

 

 

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一緒に参加した男の子(4歳)の蛇も、上手に完成していましたよ♪

革製品は使えば使うほど色が褐色に、ツヤも出て素敵になりますよね。これからどうなるのか楽しみです。

 

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教えてくださった先生は佐々木先生です。
近隣の小学校に出向いて、3年生にレザークラフト体験の授業をすることもあるそうです。

写真は動物クラフトキット(500円税込み)です。こちらを購入すればお家でも作れますよ!中に作り方の紙も入っていますし、とても簡単なので是非作ってみてください♪

 

ぱりっせは伝統産業展示室も併設していて、せんべい・ゆかた・皮革製品歴史製法について、実物やパネル等で紹介しています。体験が終わったあとも、こちらでいろいろ学ぶことが出来ますよ!

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※体験のご予約やお問い合わせは伝統産業展示室(TEL 048-931-1970)までお願いします。

草加文化会館
伝統産業展示室/草加市 職人の店ぱりっせ https://soka-bunka.jp/publics/index/60/

住所:〒340-0013 埼玉県草加市松江1-1-5
営業時間:10:00~18:00
休館日:毎月第1水曜日・年末年始・年2回臨時休館ほか
ぱりっせfacebook:
https://www.facebook.com/%E3%81%B1%E3%82%8A%E3%81%A3%E3%81%9B-156555831209928/?fref=ts

取材日:2016年9月24日

取材者:SASA・福まる

作成者:福まる