公開日:2017/08/01
作成者:福まる
「今日は疲れた~」「もう動きたくない・動けない」「晩御飯メニュー考える気力無し!」ってとき、みなさんはどうしていますか?デリバリーを頼む?外食?お惣菜を買ってきてお皿に並べる?それもいいですよね^^非日常の楽しみもあるし、たまのご褒美的に外食するのもイイと思います!
でも・・・出かけなくてよくて、家にあるものでお金と手間をかけずにそこそこ美味しくて栄養もまあまあ摂れたら・・・最高じゃないっすか^^
よし!ずぼら飯にしよう!
ずぼら飯とは=手を抜いているが手元の食材で少し工夫して美味しく料理すること
このテーマ、ぼっくるん隊で話し合ったら、出るわ出るわずぼら飯、そのテクニック、レシピたち。
そして聞けば聞くほどホッとするというか、私だけじゃないんだという安心感が生まれました。
この記事を読んでいる頑張り屋ママさんが、ちょっとでも肩の力を抜けたら・・という思いで、今回このテーマに取り組むことにしました。
ぼっくるん隊メンバー&子育て支援コーディネーターさんから集めた数々のずぼらレシピの中で、ずぼらの福まるでも作れそう!と思った珠玉のレシピたちをご紹介いたします^^
①簡単レシピ
レシピその1:(所要時間約25分) ・ひき肉カレー♪・・お肉が柔らかくなるまでの時間がかからず、子どもが食べやすい。 材料:豚か鶏ひき肉、玉ねぎ薄切り、ナス半月切り、(冷蔵庫の余り野菜など・・今回は人参)、カレールー(中辛・甘口ミックス)、あったら固形コンソメ 作り方:①野菜類、ひき肉を炒める。②そこに浸るくらいの水(と固形コンソメ)を加え、沸騰させる。野菜が柔らかくなったら、カレールーを溶かしてひと煮立ちで出来あがり ③中辛と甘口を半々で混ぜても、甘口に近い仕上がり。◎ワンポイントとして大人用にはマサラソースをかけたり、市販のカレー粉を振りかけて簡単にスパイシーカレーに♡◎育ち盛りの子どもには電子レンジでチンしたジャガイモをトッピングしたり、冷凍から揚げなどトッピングしてボリュームアップしても。 感想♡・・野菜は何を入れても美味しいです。缶詰のコーンもオススメ。簡単に短時間で出来るので、前日の仕込みも無くて楽ちんでした。手の込んだカレーは美味しいですが、時短カレーでも十分満足できますよ。 あっさりカレーなので、チーズトッピングもいいですし、豆好きならドライビーンズを入れても美味しいです。 いろいろアレンジが楽しいのもカレーの良いところですね♬ |
レシピその2:(所要時間約5分) ・たぬきおにぎり♪・・とにかく簡単。うどんやそば用に買った天かすが余りがちなので。 材料:ご飯お茶碗1杯、天かす、めんつゆ(3倍、4倍どちらでも) 作り方:①温かいご飯にめんつゆをそのままひと回しかける。(写真のような調節可能キャップが便利) ②混ぜて少し冷ます ③天かすを混ぜて、ラップで包む 感想♡・・簡単で天丼みたいに美味しい。 |
レシピその3:(所要時間約10分) ・きゅうりとトマトの塩昆布和え♪・・そのまま食べてもそばやうどん、そうめんのつけ汁にも。 材料:キュウリ、トマト(今回はプチトマトしかなかった)、塩昆布、めんつゆ、ごま油(少量) 作り方:①キュウリを適当な大きさに。トマトも一口大に。 ②プラスチック容器にキュウリ、トマト、塩昆布、めんつゆ、ごま油を適当に入れ、蓋を閉めてフリフリ。 ⓷冷蔵庫で冷やす。 ※麺類のつけ汁にするときはめんつゆを多めにして、3倍なら3倍に薄める。 感想♡・・簡単でさっぱりしていて夏の副菜にピッタリ。おつまみにも^^ |
レシピその4:(所要時間25分) ・我が家の「ドライカレー」♪・・これを作ったらもう他のやり方には戻れません! 材料:ご飯、冷凍ベジタブルミックス、ウインナー(今回は余っていた豚ひき肉)、カレールー(3~4かけ程度) 作り方:①ご飯が炊きたての場合、蓋を開けて蒸気を飛ばす。冷凍、冷蔵ならチンして少し温める。 ②冷凍ベジタブルミックスとひき肉を炒める。 ⓷ご飯を入れてさらに炒める。 ④混ざったら、火を止めてカレールーをご飯の間に挟み入れる。(写真参照) ⑤少しそのまま待ってルーを柔らかくしてから、再度火をつけて炒める。 ⓺混ぜすぎると粘り気が出てしまうので、縦に切りながらサッと炒めて完成! 塩コショウやカレー粉、醤油を足してみても美味しい♪ 感想♡:普段カレーライスに使っていたルーがドライカレーにも使えて、余ったルーの利用方法が広がった。味も今まで食べたドライカレーの中で一番美味しかった!!ぜひ作ってみて欲しいです。子どもたちも良く食べました♡ |
レシピその5:(所要時間10分) ・簡単茶碗蒸し♪・・宅配寿司などでもらうお吸い物の素を利用して簡単に。 材料:卵1個、お吸い物の素1袋(今回は松茸のお吸い物) 作り方:①お吸い物の素をマグカップに入れ、150ml位の水(規定量より少な目)で溶き、卵を割り入れて混ぜる。 ②ラップをして電子レンジ500Wで2分加熱後、軽くかき混ぜてまたラップをして500Wで1分10秒。すが立たないように。 ※各家庭の電子レンジによって秒数は変わるので調整してみて下さい。 (160~200Wの弱めがあればそれを利用して、2回位かき混ぜながらチンしてみて下さい) 感想♡:スープ多めの茶碗蒸し。とても美味しかった。 |
レシピその6:(所要時間10分) ・簡単レンジオムレツ♪・・器も汚さず、お手軽で美味しい。 → → 材料:卵1個、牛乳大さじ1、砂糖少々 作り方:①少し深めの皿(耐熱)にサランラップを敷く。 ②その中へ卵と牛乳、砂糖を入れ混ぜる。 ⓷電子レンジで500Wで50秒~1分加熱。一旦出して卵の上に好きな具を乗せても美味しい。今回はカレーとチーズで。 ④サランラップを持ち上げて卵で具を包むようにして閉じてさらに30秒くらい。 ⑤形を整えて、オムレツっぽくして完成。 感想♡:お弁当用オムレツ、いつもフライパン洗うの面倒~って思っていた。この方法ならお皿も汚れず洗い物も少ない。(お弁当用は完全に火を通してくださいね♪) |
②簡単アイデア
<副菜編>
・時間のあるときに野菜を切って冷凍しておくと救世主になる。ご飯を炊いて、その野菜で味噌汁と肉野菜炒めなど。
・「ごまあえの素」三島食品https://www.mishima.co.jp/product/1165.htmlはほうれん草だけでなく、キャベツなどの葉物野菜なら何でも美味しい。マルエツ草加稲荷店にあった。
・葉物野菜のレンジ蒸し・・適当に好きな野菜を切って、ビニール袋に入れる。そこへ水道水を2秒分入れて、電子レンジへ。(ビニール袋の口は軽く絞る程度で完全に閉じない、野菜の下へ入れる。)電子レンジで500W3分くらいでひっくり返し、もう1分。そのまま2分ほど放置してざるに上げる。この間に乾燥わかめを水で戻すと和えて食卓へ出せる。キャベツ&冷凍ホウレンソウ&しめじなど冷凍ものを入れても出来る。お好みのドレッシングやポン酢で♬
・キャベツの塩昆布炒め・・フライパンにごま油を入れ、適当に切ったキャベツを投入。キャベツがしんなりしたら塩昆布を適量入れて味付け。簡単でご飯に合うおかずの出来上がり♡
・油揚げの簡単油抜き・・油揚げの袋の片方を開け、倒れないよう計量カップなどのカップに入れる。そこへ沸かしたお湯を注ぎ、少ししたらお湯を捨て冷ます。カットして冷凍しておけばいつでも使える。
・生協やパルシステムのお料理セットはカット済み野菜と一緒に調味料まで付いてきて、とても便利。仕込み時間が短縮できるので少々高いけれど心の平安を保てる。
<丼ぶり編>
・サンドラッグの冷凍食品コーナーの冷凍から揚げ1キロ980円。これで簡単から揚げ丼が出来る。ご飯の上にレタスを1センチ幅に切って乗せてから、から揚げを乗せると美味しい。→→→
・生協の照り焼きチキンステーキで丼もオススメ。同じくレタスと一緒にご飯の上に乗せて完成。
・クラフトのチーズドレッシングを上記のから揚げ丼にかけるとさらに美味しい。←←←
・半熟卵乗せ豚丼・・ご飯の上に千切りキャベツ、豚丼のタレ(モランボン)に絡めて焼いた豚肉、半熟の目玉焼き(レンジで作ってもOK)を乗せて完成!
↓モランボンの豚丼のタレは柳島のオザムにあった。スーパーの精肉売り場の棚に並んでいるかも。
・カレーライスの次の日はカレーうどんで。カレー鍋にめんつゆと水を入れ、煮立たせてうどんを入れる。油揚げや長ネギがあればそれも入れる。鍋1つで出来て、洗い物も少なく済む。
・スーパーでよく見かける皿うどん用のパリパリ麺に、レトルトの中華丼を乗せるだけですぐ食べられる。
・コストコのプルコギ丼・・コストコのプルコギを冷凍しておく。調理する前に解凍し(解凍せずそのままでもOK)、スライス玉ねぎ、シメジ(冷凍保存可)などを入れて炒める。千切りキャベツと一緒にご飯と盛り付けてゆで卵をトッピング♪
⓷簡単アイテム集
◎ご飯の友や、混ぜて炒めるだけでチャーハン等になるもの。
◎コープのあんかけ焼きそばは、麺を電子レンジでチンして、餡だけフライパンで作るので簡単。
◎フライパン1つで、材料いらずの麻婆春雨。
◎マーボー豆腐も白麻婆や甘口ならお子さんでも!
◎アンパンマンカレーも小袋2つに分かれていて小さなお子さんにピッタリ♡
◎パルシステムの野菜グラタンは子どもが好きな味。何にもないとき助かる一品♪
◎比較的日持ちするものばかりなので、ストックしておくといざという時、買い物に行けない時にも重宝します^^
どんな時にずぼら飯??
・夏の暑いとき、キッチンに立ちたくない。季節問わず常にずぼらしちゃいたい。
・仕事休みの前の日、一人きりのお昼ごはんor夜ごはん。
・体調が悪いとき、メニューが思い付かないとき、観たいテレビがあるとき。
・仕事から帰宅して自分の時間を作りたいとき、帰宅時間が遅くなったとき。
・子どもの相手で疲れたとき、外で遅くまで遊びに付き合ったとき。
編集後記
誰よりもずぼらを自称する福まるが、この企画を立てた時はやる気に満ち溢れていました。
が・・ずぼらなので皆さまから頂いたレシピを集めてまとめて作ってみてという作業が思いのほか大変で、途中で挫折しそうでした。それでも出来そうなものから作ってみたら、本当に簡単で覚えやすいものが多いので、私のずぼらメニューが格段に増えて、やって良かった~と最後は思えました。
福まるも小さい子どもがいて目が離せないので、夕方になるとグッタリ、ご飯作りまで力が残っていないことが多いです。簡単で子どもが好んで食べるメニューに偏ってしまうので、周りのママからアイデアを貰うって良いことだなーと感じました。
せっかくならママも笑顔で楽しく育児が出来るよういろいろな工夫をしていきたいですよね♪