公開日:2014/10/02
作成者:ラウレア
9月を過ぎて、ぐっと涼しくなり秋めいてきました。
気が付くと、もう 10 月。過ぎてしまえばあの夏の暑さも懐かしく思い出されるので不思議ですね。
さて、秋と言えばみなさんはなにを思い浮かべますか?
「食欲の秋」「運動の秋」「芸術の秋」…
いろいろと楽しみの多い季節ですが、今回ぼっくるん隊は「読書の秋」に注目。
中央図書館で行われている「読み聞かせ」に行ってまいりました。
「読み聞かせ」会って何をするの??
中央図書館では現在週 4 回、図書館職員の方々とボランティアの方々で
読み聞かせを行っており、今回私達が伺ったのは職員の方が行う水曜日・3:00 からの回。
対象が 0 才から 3 才までの小さな子どもたち向けの読み聞かせでした。
開始 10 分前にもなると「じどう室」の一番奥の「おはなし室」には
続々と参加される方が集まってきます。
まず「今月の歌」を歌ったら絵本の読み聞かせがスタート!
読み手の方の抑揚のある声や言葉のリズム、色彩豊かな絵に小さな子どもたちもすっかり釘付けになって聞き入っています。
そして読み聞かせの後は「わらべうた」や「手遊び」、
「人形劇」など親子で楽しめる遊びの時間も。
実はわたし、娘が生まれるまでわらべうたや手遊びなんて全く知りませんでした。
子どもと2人で家にいる時「どうやって遊んであげればいいのかな?」と悩んだ時期があったのですが、
おうちで実践できる遊びも含まれているので新米かあさん的にはとても勉強になります!
30 分の間にいろいろな遊びが含まれているので、子どもたちも飽きずに楽しむことが出来ますね。
知りたい!「読み聞かせ」のポイント
「読み聞かせ」について図書館の方にお話を伺ったところ、
始める時期に「早すぎる」ことも、「遅すぎる」こともないそうです。
(なので、月齢の低いお子さんでも参加していただいて大丈夫!とのことです。)
言葉が分からない赤ちゃんにとっては絵本を読むおかあさんの声がとても心地よく耳に届き、言葉が話
せるようになった子どもには読み聞かせることで想像力や好奇心を伸ばしてあげることができるそう。
どちらも大事なことは「無理強い」をしないこと。
途中で子どもの興味がそれてしまった時は、無理に最後までお話を続けることはないそうです。
絵本は「これはお母さんがなにか楽しいお話をしてくれるものだ!」と
子どもが自然にワクワク出来るための、コミュニケーションツールとして親子で楽しんでほしいと仰っ
ていました。
図書館では年齢ごとにおすすめの本もリーフレットで紹介し
ています。
また「何から読めばいいのか迷ってしまう」といった方、「こんな本が読みたい」といったご希望のある方は、ぜひ職員の方にお気軽に質問してみてください。
の方にお気軽に質問してみてください。
きっと親子で楽しめる 1 冊が見つかるはずです。
(図書館入口には毎月変わるおすすめ図書のコーナーもあります。)
今年は図書館での「読み聞かせ」から「読書の秋」を始めてみてはいかがでしょうか。
※図書館では小学生までの子どもたちを対象にした読み聞かせも行っています。
曜日を確認してぜひ図書館に足を運んでみてください。
取材日:2014 年 9 月 3 日(水)
取材者:☆チョコ☆、みーこ、ラウレア
作成者:ラウレア
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草加市中央図書館
<ホームページ>
〒340-0041 草加市松原 1-1-9
電話 048-946-3000
FAX048-944-3800
FAX048-943-3696(リクエスト専用)
◆読み聞かせ開催日
読み手 |
曜日(毎週) |
時間 |
対象 |
図書館職員 | 毎週水曜 | 午後3時~ | 0~3才の子供達 |
図書館職員 | 毎週水曜 | 午後3時30分~ | 3才以上の子供達 |
ボランティアの方 | 毎週金曜 | 午前11時~ | 幼児対象 |
ボランティアの方 | 毎週土・日曜 | 午後2時30分~ | 幼児対象 |
ボランティアの方 | 毎週第4日曜 | 午後3時5分~ | 小学生対象 |
◆予約不要
◆定員特になし
◆施設情報
子ども用トイレ有り(じどう室のみ)
授乳室・おむつスペース有り
館内ベビーカー貸出有り
屋上庭園あり(飲食可)他