トイトレ日記

トイトレ日記

公開日:2019/02/15

作成者:マツリーヌ

IMG_52392018年の夏、マツリーヌ家では次の春に幼稚園の年少に上がる次女のトイレトレーニングを本格的に始めることに決めました。
今は幼稚園のプレに通っていて、以前も少しづつ練習していたのですが、トイレに行くことやトレーニングパンツを履くことに抵抗があったようで、なかなか思うようにいかず、タイミングを見計らっていました。それでも、春までにすんなりトイレに行けるようになるにはこの夏にある程度進めておかなくてはという焦りもあり、「今度こそ気合を入れてやるぞー!」となった訳です。
そこで次女のトイトレの様子を記事にさせていただき、これからトイトレするお子さんのママやパパにもこんな感じなんだな~、と参考になれば嬉しいです。

 

「トイトレを始めるのに用意したグッズ」

image2image1 ☆アンパンマンの補助便座
 いろいろ音が出るボタンが付いているので、トイレ中も楽しめます。

☆しまじろうのトイトレ用おもちゃ
 長女の時のこどもちゃれんじの付録で、ボタンを押すとしまじろうもトイレをする仕組みになっています。

☆トレーニングパンツ(5枚くらい)
 最初は5枚あっても足りず、洗濯が間に合わない時はオムツに切り替えていました。

☆ステップ台
 アンパンマンの補助便座を早いうちに使わなくなり、ステップ台を使えば自分で便座に座れるようになりました。

☆ペット用のシート(掃除用)
 フローリングやカーペットに漏らしてしまった時に、ペット用シートは吸収力があるので、おしっこを一気に吸い取ってくれます。
 お昼寝中のお漏らし対策として、お尻の下に敷いておいたりもします。

image8image7☆長女が作ったトイレカレンダー
 トイレが上手くできた時には、小学一年生の長女がアンパンマンを描いてくれます。次女はそれを結構楽しみにしています。(ですが、今では毎月カレンダーを作るのが大変なので、トイレに掛けてあるカレンダーや100円ショップで購入したスケジュール帳に描いています。)

 

いざスタート

image5長女がわりとすんなりオムツがはずれ、幼稚園に入園した頃にはほとんど失敗する事もなく順調だったのもあり、きっと次女もやれば上手くいくと思い込んでいました。しかし、いざトレパンを履かせ、タイミングをみてトイレに行かせても、一向に上手くいきませんでした。トイレに座っても出ないのに、トイレを出た直後におしっこが出てしまったりするのです。しかも、吸収力のある6層のトレパンを履かせていたのもあり、してしまった後も気にせずそのまま過ごしていました。それでも、トイレに誘って座らせるを繰り返ししていたら、いつの間にか彼女にとってトイレは、アンパンマンの補助便座にあるボタンを押して音楽を流したり、しまじろうのトイトレ用おもちゃで遊ぶという遊びのスペースになっていました。

 

はじめての成功

結局、夏にトイトレ成功は一度もなく、気付けば秋になっていました。
image39月のある朝、トレパンを履かせたら嫌がって脱いでしまったので、「なんで嫌なの?」って聞いたら、おしっこが出ちゃうからと言ってきました。それでも、オムツがなくなっちゃったからと言ってなんとか履かせました。
お昼ご飯を食べた後にうんちをしているそぶりを見せたので、パパがとっさにトイレに連れて行ったら、なんと成功!半ば強引に連れて行ったのはありますが、本人もスッキリしたと喜び、自信にもつながったようです。
そして10月のはじめ、プレの先生からの提案もあり、週3回通っている幼稚園にもトレパンで行き始めることになりました。でもやっぱり、だいたい毎日ぬれたパンツを持ち帰ることになりました。家でも多い日は、5回以上漏らしてしまいパンツを洗い続ける日々でした。
ですが、それから2週間ほどたった頃には、いつの間にか自分から「おしっこ」と言うようになり、漏らす回数も次第に少なくなりました。プレでもちゃんと行けているようで、お着替えして帰ることも少なくなりました。

 

トイトレ中、困った事

image1家やプレではトイレがスムーズに進んでいたのに、外出先のトイレが音姫付きや自動で流れるタイプだと怖がって嫌がりました。公園の公衆トイレなど、暗く古いタイプも行きたがらなかったりします。
そんな訳もあり、年末年始にお出かけやお泊まりが続くと、トイレに行くのを避けるようになりオムツに戻すしかなくなりました。そうすると、オムツならおしっこをしても大丈夫という娘のルールがあるようで、平気でしてしまいます。そして、次女はパンツよりオムツの方が好きみたいです。
そんなこんなで2019年に入り春はもうすぐですが、完全にオムツが外れたとは言えず、いまでも長時間の外出時にはオムツ、家やプレではパンツと使い分けています。
トイレに行くにもまだまだサポートが必要だし、時々お漏らしもします。

 

ぼっくるん隊メンバーのトイトレ体験談

~ぼっくるん隊のメンバーにも、お子さんやお孫さんのトイトレの時の体験談を聞いてみました~

とま.*さん
とま家は2人ともオマルとトレーニングパンツを使用してトレーニングしました。便座に乗せるタイプの子ども用の便座(キャラもの、普通の形も)を用意したのですが、オマルの方がステップ階段を登る手間がなくて、水が流れるのが怖くないのか安心して座ってました。
Mちゃんは、2人目出産のため里帰り中にトイトレでした。はじめての子だし私もやり方がわからなくて、ご褒美シールを使ってましたが効果はなかったです。
最初はオマルがなく大人トイレに子供便座を付けてやっていたので、お腹の大きい私がトイレに抱っこして座らせるというのが困難になってくると保育士のおばあちゃんが、自分の排尿のタイミングで誘ってました。
オマルを使ってみよう!と西松屋で買って、大は出来るように。褒められると嬉しいみたいで大は完璧に外れました。
しかしオムツを手放せない状況のまま、草加市への引っ越しも重なり、里帰りから新築の自宅に戻ってきました。新築の我が家で2、3回漏らし(親はヒヤヒヤ)そんな私の悲しい表情を察してから3歳半で、取れました。
Yくんは、私のみでトイトレ担当しました。
こちらも妊娠中の対応で幸運にも妊婦特有の頻尿に付き合わされるYくん。幼稚園の方針でオムツが取れないと入園できないと言われていたため、鬼になる私。しかし、やはり妊娠後期になると3人目産まれてからでいいや~と一度諦めました。
入園前、仮入園も体験して先生とトイレ行ったり、家でも3月にはやる気が突然出て、Yくんも、先に大が出来るようになりました。入園してからは、お漏らししてもパンツで通園になり、幼稚園の力も借りて失敗しながら完全パンツになりました。
今でもお腹がゆるいと漏らしたりしています。幼稚園バッグにはまだ替えのパンツは常備して通ってます。
トイトレは、兄弟いても上の子の真似しよう!とかはないみたいで、自分のタイミングでしか出ないし遊んでいる合間にトイレに誘っても、遊びが優先されてしまう感じでした。

image4福まるさん
2人の子どもは2歳のとき、どちらも通園していたのでそちらでトイトレしてもらった感じです。園では出来るけど、うちでは出来ない日々が続いたのでオマルを買いました。が、オマルで出来てもトイレで出来ない‥となってオマルの掃除も面倒だし、あまり使わずに補助便座の方で出来るようトレーニングしました。
長女は幼稚園に入園したとき完全に外れておらず、無理やりパンツで行って漏らしてを繰り返してやっと取れました。
長男はあまり苦労せず、オマルも少し使用しましたがすぐトイレでするようになり2歳代で完了しました。男女で違うのかなと思いました。

えりひょんさん
長男は4歳までオムツでした。
絵本、ご褒美作戦、お漏らし作戦、お尻丸出し作戦、定期的に連れて行く作戦、ありとあらゆることをやりましたが、まったく効果がありませんでした。2年近くトイトレをしていたことになります。私が病んでしまったので、トイトレを辞めて、幼稚園に任せよう!と決断。
4月生まれで、4歳になると同時に入園だったのですが、一度園でお漏らししてから、アッサリ外れました。
次男は早生まれということもあり、また長男の経験から、気合いを入れすぎても本人のタイミングがある!と大らかな気持ちで、定期的にトイレに連れて行くくらいしかしませんでした。
それでも、入園して、同じく一度園でお漏らししてから、すぐに外れました。
無理しない。その子のタイミングでいつか外れる。外れないのはお母さんのせいじゃないってことです!!

ちえさん
孫が来た時にと、便座を買い、踏み台を作ったのですが、一人で入った時、ウォッシュレットの水を浴びてしまいそれ以来トイレ入るのを怖がるようになりました。仕方なく、洗面器に猫用のシートを敷き便座をのせて使いました。終わった後シートを丸めて捨てるだけなので簡単でしたよ。

 

今までの経験上、学んだ事

トイトレは無理に進めても、親も子も辛いだけ!
親がむきになればなるほど、子どもはトイレに行きたがらなくなるような気がします。
幼稚園によっては、オムツが外れていることが入園条件の園もあるため上手く進まないと、なんとか外さなくてはと焦ってしまうこともあるかと思います。しかし、ママの気持ちに余裕がないとイライラしてしまい、それが子どもに伝わるとトイレが嫌になってしまうかもしれません。上手く行かなくても「きっとそのうち外れる!」と長い目で見て、まずは地道に誘って、トイレへ行く習慣をつける事が成功への道だと思います。そして成功した時には、「すごいね〜!」とか「えらいね〜!」といっぱい褒めてあげることです。そうすると子どもも喜ぶし、トイレができるとこんなに褒めてくれるんだと思うようになり、自分から行くようになってくれれば一石二鳥です。
我が家の次女は、いまだに日中自宅にいる時とプレの時はパンツ、夜寝る時と長時間の外出時はオムツと使い分けていて、完全にオムツが外れたとは言えませんが、トイレに行く習慣は毎日続けています。
image6おもらしをして後片付けが大変な時もありすが、失敗して本人がパンツがぬれて気持ち悪いとか、着替えが大変とか思うこともトイトレ成功のためだと思うようにしています。はじめはイライラしていたことでも、今では冷静に対処できるようになりました。
次女とのトイレをめぐるバタバタ劇はまだまだ続きそうですが、いつか一人でトイレに行けるようになった時は、一回り大きく成長できたと思えるのでしょう。それまで、手のかかる今だけの可愛いこの時期をあたたかく見守っていきたいと思います!

 

作成者:マツリーヌ