公開日:2019/01/25
作成者:えりひょん
ぼっくるん隊で初めてメンバー以外の方を招いての座談会を開催しました!
座談会の参加者を募集した当初は、本当に集まっていただけるのか不安でしたが、4人(+ぼっくるん隊メンバー1人)のかたに集まっていただき、幼稚園についてのあれこれをたくさん話しました!
【参加メンバープロフィール】
よんまさん:一番下のお子さんが再来年に入園予定
もちこさん:小学生と年少のお母さん
みーさん:下のお子さんが3歳児で来年入園予定
いちごさん:二番目のお子さんが来年入園予定
ワカメさん:下のお子さんが来年入園予定
企画当初は、入園に関する不安をお話しする会だったのですが、第二子以降の入園を控えている方ばかりだったので、上のお子さんのときにどう乗り越えたか?などの経験談も一緒にお伺いすることが出来ました!
入園グッズ、何をどうやって準備する?準備した?
まずお伺いしたのは入園グッズに関することです。
入園に必要なものを準備するにあたって、不安に感じたことや工夫したことについて話しました。
まず不安に感じたこととして以下のような意見がありました。
キャラクターものって園に持っていっていいの?(いちごさん)
すべて園指定ものじゃないとダメ?類似の市販品でもいいの?(よんまさん)
上の子のときは手作りじゃないとダメだと思ってた(ワカメさん)
手作りじゃないと・・・とこだわった(もちこさん)
上の子のときは知り合いがいなくて、情報がなく不安だった(みーさん)
第一子で、初めての入園準備のときには手作りじゃないとダメだ、という意見にはみなさん頷いていました。
園から細かくサイズ指定があると、市販品ではなかなかピッタリのものが売っていないので、手作りじゃないとダメなんだ、と思われたようです。
入園グッズを作るためにミシンを新たに購入した方もいました!
ただ、実際入園してみると、既製品をつかっている園児も多く、手作りにこだわる必要はなかったんだな、と感じる方が多いみたいです。
サイズに関しても、園から指定されているサイズより大きければOKなどの場合もあるようなので、必ずしも手作りじゃなくてもよかったという意見もありました。
園から指定されたので購入したけれど、実際ほとんど使っていないものがあったり、園指定グッズじゃなくても、実は似ている市販品でもいい場合があったり、とにかく先輩ママなどからの情報が大切!!というのが満場一致の意見でした!
その他、工夫した点としては、自分のものだということがわかるように、ワッペンを付けたり、何度も「これが●●ちゃんのだからね!」と言い聞かせたり、などがあげられていました。
トイレは?食事は?生活面での不安あれこれ
続いてのテーマは「生活面での不安」でした。
やはり多かったのは「トイレ」と「食事」です。
オムツがちゃんと外れるか?以外にも、幼稚園ではトイレタイムのように、みんなで一緒にトイレに行く時間があるのですが、タイミングが合わずに途中で行きたくなってしまったとき、きちんと意思表示ができるのか?も不安な点として挙げられていました。
「行きたくなったらちゃんと先生に言うんだよ。」と子どもに話しておくことも大切かもしれませんね!
そしてこちらは我が家の場合なのですが、長男はなかなかオムツが外れず、パンツで登園させることにとても不安がありました。そのため、入園前も入園後にも、何度もパンツ登園について先生に相談しました。
「漏らしてしまうことはよくあること。着替えを持たせてもらえれば大丈夫です!」との心強いお言葉をいただきました。
食事についての不安として多かったのは「好き嫌い」や「一人で食べられるか」という点。なかなか食べないお子さんについては、自宅だと保護者の方が子どもの口まで運んであげられますが、幼稚園では難しいかもしれません。
そこで、ご自宅で一人で食べる工夫をされているかどうか伺ってみました。
にんじんさんを食べたら、おなかの中の公園で遊べるよ!ブロッコリーさんも一緒に遊びたいみたい!などと食べ物を擬人化する。(ワカメさん)
ハンバーグとスープとご飯とお味噌汁、まずはどれが食べたい?と子どもに選択させる。(みーさん)
など、みなさんいろいろと試行錯誤されている様子がよくわかりました!
「トイレ」と「食事」以外では「生活リズム」についての不安が多かったです。
朝の支度にイライラしないように、早起きを習慣づけることを考えているかたが多数いました。
早起きだけではなく「朝のやることリスト」をつくっているかたも!(いちごさん)
まず、朝やらなければならないことを洗い出して紙などに書き、目に見えてわかるようにするそうです。そして1つ終わるごとに、次はこれをしよう!と声をかけ、やることリストが全部終わったら1UPするよ!(テレビゲームなどで経験値が上がるとキャラクターが成長するようなイメージです)などとゲーム性を持たせて、朝の支度のリズムつくりをされているとのことでした。これなら子どももやる気をもって積極的に支度が出来そうですね!
実際の園生活、こんなことが不安です!
集団生活の中での不安を伺ったところ、以下のような意見が出ました。
マイペースなので、集団行動ができるか?(よんまさん)
児童センターで読み聞かせに参加して、集団生活、先生の話を聞く練習をした(みーさん)
お友だちとのトラブルが起きないか?ちゃんと謝れるか?(いちごさん)
園でがんばりすぎて、家での反動が出ないか?(ワカメさん)
友だちにけがをさせないか?(もちこさん)
初めての集団生活、好きな時に好きな遊びができる自宅とはまた違う環境でのトラブルに対する不安が多かったです。
特に多くの方がうなずかれていたのが、「(我が子が)けがをするのはいいけど、(友だちに)けがをさせてしまうことが不安!」というもの。
誰にやってしまったのか、またその子の保護者への謝罪方法について悩んでしまう、というものでした。
ただ、この年代の子ども同士のトラブルはつきもの、幼稚園の先生が上手に解決してくれることがほとんどのようです。
あまり深く悩まずに、園の先生を信頼してお任せすることがよさそうですね。
行きたくない!など登園を渋ったときどうするか?実際そういう場面はあったか?という話題も上がりました。マラソン大会の練習が苦しい時期に「おなかが痛い」などと言って園に行きたがらない時期があったかたもいらっしゃいました。
最初は、子どもの「おなかが痛い」という言葉を信じて休ませていたようですが、どうも仮病らしい・・・と気づき、園の先生に相談したところ、登園させてください!とアドバイスをもらったそうです。
朝行きたがらなくても、何とか登園し、帰宅するころにはとても楽しそうに帰ってくる場合が多いようです。ちゃんと話を聞けるか?活動できるか?トラブルはないか?など心配は尽きないですが、園の先生は子どもたちを指導するプロですし、子どもたちは意外とすんなり集団生活に慣れてしまうものかもしれないですね!
ママ友って必要?役員や係は?保護者と園生活の不安
最後のテーマは、園と保護者や保護者同士の付き合いに関する不安でした。
そして、特に盛り上がったのが「ママ友との付き合い」でした。
役員さんが定期的にランチ会を企画してくれる園があったり、個人的な付き合いにすべて任されていたり、園によっても様々なようです。
バス利用だと他の保護者の方との接点が持ちにくかったり、小さいころから仲良しのグループや上のお子さんを通じて仲良くなったグループがすでに出来ていたり、どうやって親しくなるか?に悩んでいるかたもいました。
どうやってママ友を作ったらいいの?と悩んでいる方がいたら、少し勇気を出して自分から話しかけてみるのもいいかもしれませんね!
一方でみなさん意見が一致したのは「浅く広く付き合うよりも、信頼でき相談できるママ友が数人いればいい!」ということでした。
考え方は十人十色で、一概にこうとは言えません。無理にたくさんママ友を作る必要はないかもしれません。
ただ、最初の入園グッズでも出てきましたが、何かと相談したり情報交換したり出来る知り合いがいることは心強いですよね!
役員や係については園によって全員参加だったり任意だったり様々ですが、その活動についても上述の信頼でき相談できるママ友がいれば安心かもしれません。
終わりに
初めての座談会でてんやわんやでしたが、楽しく話すことが出来ました!(私だけではないことを祈ります・・・)
至らない点が多く、ご迷惑をおかけしてしまったかもしれませんが、ご参加いただいた方、貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました!
園は子どもたちが通うところです。保護者の方が無理せず、子どもが楽しく通えるのが一番!と感じました。
座談会開催日:2018年12月12日