習い事どう決める? 年少男児の泣き笑い体験記

習い事どう決める?
年少男児の泣き笑い体験記

公開日:2021/12/10

作成者:ひーちゃん

 

今年の春から幼稚園に通い始めた息子。

これまでの習い事経験は、6ヶ月〜1歳2ヶ月まで通った乳幼児教室。しかし、親の付き添いが必要であり、平日のみのクラスだったため、わたしの職場復帰とともに退室していました。

今回2人目の出産・育児休暇が重なったことでやらせてあげられるものはやらせてあげたい意欲が高まりいくつかの習い事に挑戦してみました。youchien_bag_boy

<プロフィール>

3歳 男子

性格:甘えん坊 人見知り 慣れるとお調子者

 

*実際に始めた習いごと*

1.運動あそび教室

 一番目に始めた習いごと。スポーツクラブ入会も考えましたが、一旦始めたらすぐに辞めるのも難しいと思い草加市スポーツ協会主催の週1回全6回のコースを選択しました。

 結果、3回目でリタイア。このクラスは母子分離、親は2階スペースで見学ができました。初回、始まるまでは乗り気だったはずが、わたしが離れると大泣き。他の子どもたちが楽しく参加している中で1人、2階の見学スペースを見つめ終始泣き叫び終了しました。楽しく参加している子どもたちに感心しながらも、40分泣き続けた息子もすごいなと思ってしまいました。笑 2回目は前回の様子を見た先生から「一緒に参加してください」と言っていただき一緒に参加。前半はわたしにべったりでしたが、後半わたしから離れて参加することができました。それでも3回目はスタートからやりたくない全開。この日はボールを使用した遊びだったのですが、ボールが配られると投げ捨ててしまう始末。わたしが拾いに行き渡す。を、何度か繰り返したところでわたしの怒り爆発。「そんなことしてたら帰るよ?」と怒ると、笑顔で「おうち?帰ろう!」と。その表情に呆れると同時に反省。それ以降は本人の希望を聞いてから参加することに。その結果、3回目が最後になりました。

 縄跳びやフラフープ、ボールなどを使った遊びは、自宅でも取り入れられるものが多く、この年齢でこんなこともできるの!?と思うものがほとんどだったので、しっかり通えていたら自宅での遊びがマンネリ化していた我が家的にはかなりよかった内容だったと思います。

 

2.ECCジュニア 課外英語教室

 幼稚園で行われている課外教室。現在も継続しています。

 幼稚園から案内がきましたが、3歳で英語教室は早いかな?と思い最初は見送ることに。しかし、運動あそび教室のこともあり、わたしが送迎するスタイルの習い事は難しいことに気づいたため、英語を習わせたいというより、課外教室なら幼稚園後にそのまま参加できるという利点から始めてみました。

 教室は15時からのため、幼稚園が終わった後は延長保育で過ごし、時間になると教室へ。はじめた頃は、「みんなとまだ遊びたい」や、「やりたくない!」と泣くこともあったようですが、1〜2ヶ月経つと慣れてきている様子でした。最近は、「英語に興味があるみたいで、がんばってますよ。」と言われることもあり、自宅でも「英語見たい!」とECCのDVDを自ら見るようになりました。先日の保護者参観では、自宅でなかなか言わない単語を先生の後に続いて話している姿を見ることができました。英語を全く話すことができないわたしとしては、週1回だけでも英語とふれあう時間ができてよかったと思い、本人も楽しんでいて「辞めたい」なども言うことがないので、来年も継続していこうと思います。

 

3.学研幼児教室

 こちらも幼稚園で行われる課外授業で継続中です。

 このクラスは14時開始のため、幼稚園が終わり次第の参加ですが、ECC同様にはじまった当初はよく泣いていたようです。最近は「はじめはどうなることかと思いましたががんばってますよ〜」と言ってもらえるようになりました。自宅でもなんとなく進めていたドリルが、学研教室に通いはじめてから、どんなことをやっているのかプリントで確認できるため、息子に合った問題をやらせてあげられることができるようになりました。また宿題が終わった後に「まだやる!」と自宅にあるドリルも進んでやってくれるようにもなりました。こちらも先日、保護者参観がありました。後半30分の参観だったのですが、クラスに入ると早速ニヤつく息子。子どもの後ろに椅子が準備されており、座ると早速わたしの腕を触り一人だけ後ろ向きになっていました。先生が話を始めても集中せず、プリントが配られるとようやく前を向き学習スタイルに。ひらがなの学習だったのですが、まだひらがなが読めない息子はお友達の話を真似して発言していました。わからないながらに頑張っている様子がみることができました。この日は学研の先生二人での授業でしたが、必要時には幼稚園の先生もフォローに入ってくれるようなので、そういった部分でも課外教室は子どもにとっても安心して受けられる環境かな?と思い、こちらも来年度も継続していきたいと思っています。

 

*実際にやってみてわかったこと*

 我が家の場合、習いごとを始めるのは少し早かったかな?と思いました。わたしたち親が選択してやらせる習いごとは息子にとってストレスとなってしまうだけでなく、それでうまくいかずにわたしがイライラして息子を怒ってしまう悪循環はよくなかったと反省しました。ただ、課外教室のものに関しては継続しているうちに嫌ということがなくなり、自分から進んで学習している姿を見ると、始めて良かったと思いました。始める前は、他にもいくつか候補が上がっていましたが、今後の習い事は息子本人が「やりたい。」といったものをやらせてあげられたらいいなと思います。

 

 

*課外教室ってなに?*

 幼稚園や保育園などで通常の保育時間が終わった後に園内で行われる課外活動です。
 英語・学習系・美術・プール・体操・サッカー・音楽など園によって様々な教室が開講されています。対象は園や教室によって異なり、在園児や卒業生に限られている園が多いように感じますが、中には在園、卒園に関係なく小・中学生や成人がdance_youchien受講できるものもあるようです。

 息子の幼稚園では、受講対象が在園児と卒園児のみとなっているため幼稚園の延長のような感覚で受講できていると思います。また幼稚園の保育後そのまま園で受講できるため送迎が不要で課外教室のある日にはお迎え時間が遅くなるため、家事や下の子との時間が増えることもメリットと感じています。2月の職場復帰からはバス通園となるため、15時開始のECC教室はバス時間に間に合わず、直接園までお迎えが必要に。バス通園+課外教室の場合にはそういったデメリットも発生するようです。