更新日:2025/01/21
学校に行きたがらない
「学校に行きたくない」と、こどもが言い出した時、親はどうしていいか悩むものです。
・いじめや友達とのトラブルがあり、行きたくないのか
・なんとなく、今の気分で言っているのか
・先生が嫌なのか
・親の気をひきたくて言っているのか
親としてどういった対応をしたらよいのでしょう。
・ひとまず、学校を休ませる
・学校を休まないようにと励ます
こどもの様子や話してくれる内容によって、対応はさまざまだと思います。
どんな場合でも、まずは、こどもの話をよく聞くこと、学校に相談することが大切です。
年齢が低い子は、うまく説明できない場合があるかもしれませんが、気持ちに寄り添い、安心して学校に通えるようにサポートできたらいいですね。
相談してください
まずは、学校にこどもの様子や学校へ登校を嫌がっている理由を伝え、学校と一緒に解決を図っていきましょう。
こどもが理由を言いたがらない場合でも、不安や悩みの要因がどこにあるか、学校と一緒に考えていくことが重要です。各校のスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、中学校に開設している、さわやか相談室(校区の小学生も相談可)でも悩みの相談に応じています。
教育支援室では、毎週火曜日と金曜日に臨床心理士や指導主事等が登校について不安や悩みのある保護者やこどもの相談に応じており、こどもの状況によっては、学校への復帰や自立を支援する「ふれあい教室」を活用することもできます。
◆ぼっくるん隊の関連ページ◆
ぼっくるん隊が、教育支援室を取材してきました。
「学校に行きたくない!」 子どもの悩みにどう対応する?(2016.12.2)
関連サイト
教育支援室が行う相談案内
スクールソーシャルワーカー
さわやか相談室
不登校の子供たちとその保護者を支援するためのサイト
不登校の経験についての話や、不登校の子供とその保護者を支援する埼玉県内の民間活動団体(親の会、フリースクールなど)の情報を掲載しています。
学校適応指導教室「ふれあい教室」
草加市では不登校のこどもたちを対象にした、学校適応指導教室「ふれあい教室」を開設しています。
入級の相談については、教育支援室または学校へご連絡ください。
学校適応指導教室「ふれあい教室」のご案内
草加市児童生徒支援オンラインルーム「ステップルーム」
学校に何らかの事情により通うことができない児童生徒に対して、GIGAスクール端末を活用したオンラインによる支援を行うことで、社会的自立や学校生活復帰に向かえるようにお手伝いをします。
学校もしくは教育支援室にご連絡ください。
草加市児童生徒支援オンラインルーム「ステップルーム」のご案内
こどものためのサードプレイス
サードプレイスとは、家や学校以外の「こども達が安心して過ごせる第3の居場所」のことです。
市内に5か所ある児童館・児童センターの他にも、こども達が安心して自由に過ごせるこども食堂や居場所があります。
こども食堂・サードプレイス
▮こども食堂
NPO法人や地域のボランティア団体などが中心になって、こどもたちのために無料または低額で美味しい食事と団らんの場を提供しています。美味しい食事の後も、遊んだりおしゃべりして過ごすことができたり、学習支援をしているところもあります。家族や友達と行くのも、もちろん一人で行くのもOKです。
▮冒険あそび場
危険だから禁止するのではなく、こどもの挑戦したい気持ちを一緒に考え大切にしています。NPO法人冒険あそび場ネットワーク草加が運営をしています。
NPO法人冒険あそび場ネットワーク草加 (子育て応援隊ページへ)
▮みんなの保健室陽だまり(子育て応援隊)
様々な枠を超え住民のチームで創りあげた、こどもから高齢者まで世代を超えた居場所です。小学生以上の子を対象に自習部屋を開放したり、「ものづくり塾」を開講しています。
みんなの保健室陽だまり (子育て応援隊ページへ)
▮つなぐばもどき
こどもたちが安心して過ごせる第3の居場所、こどもたちの成長を見守る大人たちが集う地域コミュニティの場です。一般社団法人なつかしいミライが運営しています。
つなぐばもどき ホームページ
▮パインひろば
こども応援ネットワークPine事務局内にある「こどもの居場所」「地域のひとがいつでも立ち寄れる場所」「こどもとこどもを持つ家庭のための場所」です。
パインホームページ
サードプレイスマップ
市内のこども食堂一覧と、こども応援ネットワークPineが作成した、こどもサードプレイスを掲載しています。
行きたい>あそび場・交流ひろば>こども食堂
関連ページ
行きたい>あそび場・交流ひろば>小学生>草加市の事業(支援団体との共催含む)
行きたい>あそび場・交流ひろば>小学生>民間の団体が主催
保護者のための居場所・親の会
こどもが学校に行けないことで不安を抱えている保護者のために、お互いの悩みを話したり、相談したりできる居場所があります。
みつばちカフェ(草加おやこ劇場)
学校に行きづらいことで不安を抱えている保護者の方が気持ちをなんでも話せる場所です。草加おやこ劇場会員の有志が毎月開催している大人の居場所です。
みつばちカフェ Instagram
草加おやこ劇場(子育て応援隊ページはこちら)
つなぐばもどき
こどもたちだけでなく、こども達の成長を見守る大人たちも集う地域コミュニティの場です。「学校に行きづらさを感じているお子さんをお持ちの方のお茶会」を開催しています。
つなぐばもどき ホームページ
ひきこもりに関する相談先
埼玉県ひきこもり相談サポートセンター
ひきこもっている当事者の思いや状態をありのまま受け止め、当事者の方やご家族の方の「今」を大切にサポートします。埼玉県から委託を受け、特定非営利活動法人越谷らるごが運営しています。
対象:主として6歳以上でひきこもりの状態にあるかた、その御家族、関係者の方
所在地:越谷市千間台東1-2-1白石ビル2F
相談時間:毎週月・水~土曜日10時00分~18時00分(毎週火・日曜、祝日、年末年始は休み)