更新日:2024/04/01
生活スタイルによって、利用できる預け先を知っておくといいですね。
子どもを預かる施設
※施設によって、利用できる年齢などの条件があります。
利用対象:乳幼児
保育所等(保育園・地域型保育) 認定こども園(保育部分) |
保護者が月64時間以上就労していて、自宅で子どもを保育できない場合に利用できます。 就労以外に、妊娠・出産、求職活動、介護などを理由に、自宅で子どもを保育できない場合にも利用できます。 待機児童の問題はありますが、働くママにとっては、頼りにできる保育施設です。 |
幼稚園 認定こども園(幼稚園部分) |
3歳児から利用できます(満3歳で入園できる園もあります)。 早朝・保育終了後・夏休みなどの長期休業日に、預かり保育を実施している園があります。 小・中・高校、大学と同じ「学校教育法」に基づく教育機関ですが、義務教育ではないため入園は任意です。 |
認可外保育施設 | 一時預かり保育を実施している園もあります。 |
一時預かり保育 *草加市ファミリーサポートセンター※ *草加市保育ステーション *私立保育園(一部) *認可外保育施設(一部) |
日中、一時的に子どもを預けられる施設です。保護者の通院やリフレッシュなどで利用できます。 ※草加市ファミリーサポートセンターは、センターに登録している会員(提供会員)と利用者のマッチングをし、希望にあった会員を紹介します。原則、会員の家で子どもを預かります。その他、保育施設への送迎や病児・病後児保育も実施しています。草加市内で病児・病後児保育を行っているのは、この草加市ファミリー・サポート・センターだけです。 |
利用対象:小学生
放課後等児童クラブ | 保護者が午後3時以降の帰宅、1日6時間以上(休憩時間を含む拘束時間)かつ日曜日を除きおおむね週4日以上の就労をしていて、自宅で子どもを保育できない場合に利用できます。 就労以外に、妊娠・出産、求職活動、介護などを理由に、自宅で子どもを保育できない場合にも利用できます。 利用できる児童クラブは通学している小学校にある児童クラブです。 |
一時預かり保育 *草加市ファミリーサポートセンター |
センターに登録している会員(提供会員)と利用者のマッチングをし、希望にあった会員を紹介します。原則、会員の家で子どもを預かります。その他、学校への送迎や病児・病後児保育も実施しています。草加市内で病児・病後児保育を行っているのは、この草加市ファミリー・サポート・センターだけです。 |
ぼっくるん関連ページ
知りたい>保育所等>保育所等の施設へ子どもを預ける前に>
保育施設の種類
知りたい>保育所等>認可保育所等>
申込みから入園までの流れ
認可保育園の一覧
地域型保育(小規模保育・家庭的保育)・認定こども園の一覧
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幼稚園選びから入園までの流れ
草加市の幼稚園・認定こども園(幼稚園部分)
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知りたい>子どものいる家庭への支援>一時預かり保育、家事支援など>
一時預かり保育
◆ぼっくるん隊の関連ページ◆
ここが知りたい!草加市の保育園事情(2018.6.9・ぼっくるん隊の座談会)
利用しています。一時保育 (2017.10.30)
保育施設の情報
保育施設の詳細は、草加市保育課で発行している情報提供シートで確認できます(毎年、7月頃に発行)。
園の1日の流れや、保育料以外の保護者負担金などの情報も記載されています。
預ける時の大切なポイント
①預ける前に子どもに伝えておく
子どもを預けるときに1番大切なことは、子どもの不安を取り除いてあげることです。
今からどこに行くのか、必ず迎えに行くなど、繰り返し伝えてあげましょう。
言葉が理解できない乳児の頃でも、ママの表情や声のトーンから、いつもと違うことを感じ取ります。ママの固い表情から、子どもが不安になることがあります。
安心させるような表情や声、言葉で伝えましょう。
②必要なものを忘れない
家とは違う場所で過ごすことに、緊張したり不安になる子もいます。
少しでも気持ちよく過ごせるように、必要なものは忘れないように準備しておきましょう。
③服装に気をつける
年齢にかかわらず、「動きやすい」「着脱しやすい」「安全」の3点を意識して選びましょう。
避けたい服装の例
・フードがあるもの
・トレーナーの襟や裾にヒモがあるもの
・オーバーオール型のズボン
・ボタンやファスナーが背中についている
・ボタンやファスナー式のズボン
・紐靴、ブーツ、サンダル など
④ゆとりを持って家を出る
預け先に予定時間ぎりぎりに到着してあわただしく離れると、子どもは不安になります。
特に初めての場所は、時間に余裕を持って家を出ましょう。
⑤預ける時は笑顔で
預ける時に子どもが泣いてしまうと、ママは切ない気持ちになってしまいますが、ママの悲しい顔で子どもが更に不安になってしまいます。「行ってきます、バイバイ」と声をかけて笑顔でお別れしましょう。
子どもと離れる寂しさや、預ける事に罪悪感を感じるママもいるかもしれません。別れ際に泣かれると、その後、気になって仕方がないと思う事もあるでしょう。
大好きなママと離れる時は泣いてしまいますが、少し経つと落ち着いて、楽しそうな事を見つけて遊べるようになります。「泣くのは当たり前のこと」と気持ちを上手に切り替え、心配し過ぎないようにしましょう。
⑥連絡が取れるようにしておく
子どもの発熱、ケガなどのときは、保護者に緊急連絡が入ります。
いつでも連絡を取れるようにしておきましょう。
⑦お迎え後のスキンシップを大切に!
お迎えのときに「頑張ったね」「えらかったね」と笑顔で伝えたり、抱きしめると、子どもは寂しかった気持ちが和らぎます。
帰宅後に、普段よりも甘えてきたり離れなかったりすることもあるでしょう。スキンシップを心がけましょう。
⑧子どもの成長を見守りましょう
子どもの行動で気がかりなことは、保育している先生に相談しましょう。
保育者と家庭とが連携して見守っていくことが、子どもの成長に繋がります。