更新日:2024/11/01
学校に行きたがらない
「学校に行きたくない」と子どもが言い出した時、親はどうしていいか、悩むものです。
・いじめや友達とのトラブルがあり、行きたくないのか
・なんとなく、今の気分で言っているのか
・先生が嫌なのか
・親を困らせるために言っているのか
また、親としてどういった対応をしたらよいのでしょう。
・ひとまず、学校を休ませる
・ずっと行かなくなったら困るので、無理に行かせる
きっと、子どもの様子や話してくれる内容によって、対応はさまざまだと思います。
しかし、どんな場合でも、まずは、子どもの話をよく聞くこと、学校に相談することが大切です。
子どもを一番理解してあげられるのは、家族です。
子どもの気持ちに寄り添い、子どもが安心して学校に通えるようにサポートできたらいいですね。
30日以上の欠席の場合は、不登校となり、高校進学にも影響してきます。
相談してください
各校のスクールカウンセラーや、さわやか相談室で相談ができます。
臨床心理士等が保護者や子どもの支援相談に当たっています。
学校へ行けない子どものための「ふれあい教室」(学校適応指導教室)もあります。
入級の相談については、必要な手続き等がありますので、学校や教育支援室へ相談してください。
※文部科学省は、不登校の児童生徒を「何らかの心理的、情緒的、体的あるいは社会的要因・背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」と定義しています。
◆ぼっくるん隊の関連ページ◆
ぼっくるん隊が教育支援室を取材してきました。
「学校に行きたくない!」 子どもの悩みにどう対応する?(2016.12.02)
関連サイト
教育支援室が行う相談案内
スクールソーシャルワーカー
さわやか相談室
一般社団法人 不登校支援センター
不登校サポートナビ
子供たちとその保護者のための不登校支援サイト
学校適応指導教室「ふれあい教室」
草加市では不登校の子どもたちを対象にした、学校適応指導教室「ふれあい教室」を開設しています。
入級の相談については、教育支援室または学校へご連絡ください。
学校適応指導教室(「ふれあい教室」)のご案内
草加市児童生徒支援オンラインルーム「ステップルーム」
学校に何らかの事情により通うことができない児童生徒に対して、GIGAスクール端末を活用したオンラインによる支援を行うことで、社会的自立や学校生活復帰に向かえるようにお手伝いをします。
学校もしくは教育支援室にご連絡ください。
草加市児童生徒支援オンラインルーム「ステップルーム」のご案内
不登校の生徒などの受験
不登校の生徒を対象にした、埼玉県公立高校の受験について紹介します。
一般の受験と同じような流れで実施されるようです。
原則として、一般募集において、全日制および定時制のすべての高等学校で実施します。
・対象
卒業見込みの者(過年度卒は対象となりません)で、在学中学校長が、不登校の生徒などを対象とした特別な選抜による出願に該当すると認めた者。
・必要書類
入学願書(自己申告書を入学願書に添付)
・面接
個人面接
・選抜
第1次選抜において、「自己申告書」を提出した者を対象に、調査書の学習の記録及び出欠の記録の得点を用いず、学力検査の得点の合計、調査書の学習の記録及び出欠の記録以外の得点、その他の資料の得点及び自己申告書の内容を資料とする特別な選抜を行います。