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赤ちゃんが欲しいと思ったら

更新日:2025/02/13

妊娠前からのケア

プレコンセプションケアを知っていますか

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プレ(Pre)は「~の前の」、コンセプション(Conception)は「妊娠・受胎」という意味で「妊娠前からのケア」のことをプレコンセプションケアと言います。
若い世代(女性とパートナー)のためのヘルスケアで、現在のからだの状態を把握し、将来の妊娠やからだの変化に備えて、自分たちの健康に向き合うことです。

こどものいるライフプランを考えている方は、正しい知識を身に付け、自分に適した健康管理で妊娠・出産への準備をはじめましょう。パートナーとなる男性・女性の体のことを互いによく知っておくことが大切です。

赤ちゃんを授かるため「妊活」をはじめるカップルもいます。妊活は女性だけで抱え込むものではありません。ふたりで一緒にスタートラインに立ち、協力しながら取り組んでいくことをお勧めします。

関連サイト

知っていますか?男性のからだのこと、女性のからだのこと〜健康で充実した人生のための基礎知識〜(厚生労働省) 
早めの準備が大切 妊娠・出産のこと(女性の健康推進室 ヘルスケアラボ)
妊活からだナビ(ユニ・チャーム ホームページ)

健やかなからだづくり

バランスの良い食事をしっかりとりましょう

ƒoƒ‰ƒ“ƒX‚Ì—Ç‚¢HŽ–赤ちゃんの健やかな発育には、妊娠前からのからだづくりが大切です。
若い女性は「やせ」の割合が高く、エネルギーや栄養素の摂取不足が心配されます。1日3食を基本に、できるだけバランスよく主食・主菜・副菜を取りましょう。

参考資料妊娠前からはじめよう健やかなからだづくりと食生活Book(厚生労働省)

質の良い睡眠

質のよい十分な睡眠は、ホルモンバランスを整えます。朝は早めに起きて、日光をしっかり浴びましょう。個人差はありますが、1日の睡眠時間は6~8時間が理想的だといわれています。
日中の疲労を回復させるためにも睡眠はとても重要です。生活リズムを整えて、疲労をためないようにしましょう。

若い人の睡眠障害やうつが増えています。気になる時は早めにメンタルクリニックなどに相談しましょう。

puremsma5ストレスをため込まないで

過度なストレスはホルモンバランスの乱れや生理不順など、妊娠しにくくなる可能性があります。妊娠に関わらず、過度なストレスは心身に悪影響を及ぼします。自分なりの解消方法を見つけるよう心がけましょう。

お酒・たばこ

puremama9飲み過ぎや習慣化には十分注意しましょう。妊娠したかどうかわからない時期の飲酒は、胎児への影響が懸念されているので、妊娠の可能性がある場合は注意しましょう。

妊娠中の飲酒は、胎児性アルコール症候群を引き起こす危険性が指摘されています。

喫煙は健康の大敵です。肌荒れや肩こり、骨量の減少、月経不順や不妊などの原因になったり、妊娠・出産やこどもの健康にも悪影響を及ぼします。妊娠前から禁煙に取組みましょう。
自分で吸わなくても、副流煙で害を被ってしまうこともあります。周囲の人も妊婦さんの近くで喫煙するのはやめましょう。

子宮頸がん検診を受診しましょう

子宮頸がんは若い人でもかかりやすい病気です。
2年に1回は健診を受けるようにしましょう。毎月の経血の量や痛みなど、いつもと違う症状がある時は早めに婦人科・産婦人科を受診しましょう。
子宮がん検診

関連ページ

子育てコンパス>プレママ プレパパ>妊娠中の過ごし方

妊娠前に風しんの予防接種を

妊婦、特に妊娠初期の女性が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんが「先天性風しん症候群」という、目が見えにくい、生まれつき心臓に病気がある、発達がゆっくりしているなどの病気にかかってしまうことがあります。妊娠中は、風しんの予防接種を受けることはできません。家族みんなで予防接種を受けることを検討してください。

予防接種費用の助成

puremama7草加市では、大人の風しん任意予防接種費用の助成をしてます。

対象年齢
①妊娠を希望している満16歳から49歳の女性
②妊婦の夫(事実婚を含む)で満18歳以上の男性
③妊婦の同居人で満18歳以上の人

※助成内容、申請方法などは、草加市ホームページで確認してください。
大人の風しん任意予防接種費用の一部を助成します

抗体検査(無料)

風しんの予防接種を受けているか分からない、かかったことも確実ではない場合は、風しんへの免疫(抗体)を血液検査で確認することをおすすめします。
対象の方は、風しん抗体検査が無料で受けられます。
対象者
①妊娠を希望する18歳以上50歳未満の女性とその同居者
② 妊婦健診で、抗体価が低いと判明した妊婦の同居者
※詳細は、埼玉県のホームページを確認してください。
風しん抗体検査が無料で受けられます

関連サイト

妊娠を希望する女性や家族・職場の人も。生まれてくる赤ちゃんのために、風しんの予防接種を!(政府広報オンライン)

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感染症に気をつけて!

妊娠中は、免疫力が低下して感染症にかかりやすくなっています。細菌、ウイルスなどに感染すると、まれにおなかの赤ちゃんに影響することがあります。妊娠中はより一層、感染対策を心掛けましょう。

妊婦健診で感染症検査をうけることができます

puremama10赤ちゃんへの感染を防ぎ、ママ自身の健康管理のために、妊娠中に感染の有無が分かる感染症検査(抗体検査)を妊婦健診で受けることができます。妊婦健診を受診して感染症検査を受けましょう。

妊婦健診で調べる感染症(こども家庭庁リーフレット・母子感染を知っていますか)

家庭での感染対策

tearai_hand妊婦さんがいる家庭では、家庭内にウイルスなどを持ち込まないことが大切です。家族で感染対策をして防ぎましょう。
・食事の前、トイレの後は手洗い、もしくはアルコール消毒をしましょう
・食事は、生ものは避け、十分に火を通して調理しましょう
・こどもの尿や唾液に触れた後はしっかり手を洗いましょう
・猫の排泄物に触れないようにしましょう。触れた場合は手洗い・消毒をしましょう
・歯ブラシ同士があたらないように保管しましょう

妊娠中は接種できない予防接種もあります。
妊娠前に接種できるものについては、医療機関で相談してください。

関連ページ

「妊婦さん!気をつけて」 妊娠中に気をつけたい感染症

不妊症や不育症のこと

puremama 2こどもを育てる将来を考えている方にとって、不妊症や不育症は気がかりなことですが、誰にでも起こりうることです。実際に多くの夫婦が不妊を心配した経験を持っています。
ふたりが納得して、将来の道を歩めるように、正しい知識を身に付けておきましょう。

妊娠しても、流産や死産を繰り返してしまう状態を不育症といいます。流産・死産の経験は、とても大きな悲しみをもたらすものです。女性のからだはもちろんですが、心のケアも重要になります。そしてパートナーの心のケアも必要です。
2人だけで抱え込まず、かかりつけの医師や助産師、看護師に相談してみましょう。

■不妊症や不育症に関する正しい知識や選択肢など、各テーマから調べることができます。
みんなで知ろう、不妊症・不育症のこと(こども家庭庁)

関連ページ

不妊症・不育症に関する相談窓口・助成などについてまとめています。
知りたい>ママ・パパになるための準備>不妊症・不育症

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