更新日:2024/11/22
ひとり親家庭への手当・制度
18歳になった最初の3月31日(一定の障がいをもつ場合は20歳の誕生日の前日)までのこどもを養育しているひとり親家庭は
・児童扶養手当
・ひとり親家庭等医療費支給制度
を受ける事ができるので、草加市役所こども政策課で申請手続きをしましょう。
その他、小・中学校に通うこどもに学用品費・給食費などの一部を援助する『就学援助制度』、就学支度資金・修学資金・住宅資金・こどもの結婚資金などの貸付を行う『母子及び父子並びに寡婦福祉資金貸付制度』があります。それぞれ利用できる条件がありますので、以下のページで確認してください。
関連ページ
知りたい>ひとり親家庭などへの支援
知りたい>ひとり親家庭などへの支援>その他の支援
知りたい>ひとり親家庭 手続き先一覧
ひとり親家庭の悩み
一人でこどもを育てる状況になった時、家事や育児の悩み、仕事のこと、こどもの預け先、教育費の問題など「困ったな」と感じることが出てくるかもしれません。
経済的な心配や精神的なことなど、困りごとは各家庭で違います。ひとり親家庭になり、これからどうやって生活していけばよいか、どのような支援を受けられるか、不安になった時一緒に考えてくれる相談先があります。
相談できるところ
こども・子育てに関する相談、ひとり親家庭の相談
子育て支援センター総合相談窓口・家庭児童相談
就業や子どもの養育費や進学費用等に関する相談先
埼玉県母子・父子福祉センター
子どもの学習支援、福祉資金・教育支援資金の貸付などの相談先
社会福祉法人 草加市社会福祉協議会
福祉なんでも相談窓口・生活困窮
まるごとサポートSOKA
関連サイト
イーヨ こそだてシングルの応援サイト(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)
関連ページ
住まいについて
こどもと生活を始めるにあたって、まず考えなくてはならないことのひとつが生活する住居です。
ひとり親家庭の住まいの選択肢は、次のようなものがあります。
・現在の住居にそのまま住む
・実家に帰る
・公的賃貸住宅に申し込む
・民間賃貸住宅を探す
・その他(シェアハウスなど)
それぞれの住まいに特徴があるので、自分とこどもにとって何が重要か考えて決めていきましょう。
公的賃貸住宅
公的賃貸住宅には、市営・県営住宅のほかにUR賃貸住宅があります。各住宅によって申込条件などが異なりますが、民間賃貸住宅に比べて家賃が割安な物件もあります。
草加市営住宅
埼玉県営住宅
埼玉県あんしん賃貸住宅等登録制度
「埼玉県あんしん賃貸住宅等登録制度」は、高齢の方や障害をお持ちの方、子育て世帯の方などの入居を受け入れる民間賃貸住宅や仲介業者などの情報を提供し、住まい探しをサポートする制度です。
埼玉県あんしん賃貸住宅等登録制度(埼玉県住まい安心支援ネットワーク)
食や衣服の支援
食の支援
こどもも、ママ・パパも健康が一番。健康のためには毎日の食事は大事ですね。また、食事の栄養は心の栄養にもつながります。
「子ども食堂」では無料または低価格で、こどもやその家庭に食事を提供しています。地域と子育て家庭をつなげるために、こどもから高齢の方までを対象にしている食堂もあります。
その他、フードパントリーやコミュニティフリッジなど利用できるものがないか調べてみましょう。
行きたい>あそび場・交流ひろば>子ども食堂
知りたい>ひとり親家庭などへの支援>食の支援
知りたい>こどものいる家庭への支援>家事支援
衣類バンク
地域の方が寄付をしてくれたこどもの衣類を、支援を必要とするこどもたちへ無償で届ける「衣類バンク」事業があります。
仕事を考えたときに
就職活動をする場合、考えなくてはならないことはいろいろありますね。
例えば、
・給与、就労時間、勤務地などが、自分の条件に合うか
・こどもの預け先をどうするか・・・など
こども連れで利用できるマザーズハローワークで求人情報を探したり、一時預かりを活用しながら就職活動を進めることもできます。また、資格取得のための講座や研修を受けることを考えてみるのもよいかもしれません。一度にすべてをやろうとしないで優先順位をつけて進めましょう。
知りたい>こどものいる家庭への支援>働きたいママ・パパへの就労支援
子育てコンパス>子育て家庭全般>こどもの預け先
子育てコンパス>小学生>こどもの安全を守る
ハローワーク・マザーズコーナー
仕事を探す場所として一番に浮かぶのはハローワーク(公共職業安定所)でしょう。子連れでは行きづらいと考える方は、キッズコーナーがあるハローワークマザーズコーナーを利用してみませんか。
就職活動を始めたい・相談したい
ハローワークでは、就職活動の心構え・不安や、履歴書・職務経歴書の作成・面接の受け方のアドバイスを受けることもできます。
埼玉県内にはハローワーク以外にも、女性向けにキャリアカウンセリングを行っている施設があります。面談や講座の間に託児や、こども連れでの外出が難しい方のためのは電話相談もあります。
専門のキャリアカウンセラーに相談することで、自分では気づけない強みや可能性に気づくことができるかもしれません。
埼玉県女性キャリアセンター(With Youさいたま内)
埼玉県セカンドキャリアセンター
資格や技能を取得するには
資格の取得やスキルを身に付け、就職活動に生かしたいという方のために、ひとり親の方のための、資格や技能を取得するための費用の一部を助成する制度や、優先的に受講ができて託児を利用できる講座などもあります。
自立支援教育訓練給付金・高等職業訓練促進給付金
ハローワークのひとり親家庭等応援講座
ひとり親家庭>就職・転職支援について
ひとり親のための無料パソコン教室・資格取得応援事業(公益財団法人埼玉県ひとり親福祉連合会)
自分の健康について
早めの受診と休息を
育児に家事にと忙しく過ごしているうちに、つい自分の体のことを後回しにしていませんか?無理をして体調を崩してしまえば、やりたいこともできなくなってしまいます。早めに受診して体を休める工夫をしましょう。
普段から備えておくと便利なこともあります。例えば、
・手軽に食べられるレトルト食品・冷凍食品などを常備しておく
・一時預かりなど、こどもを預かってもらえるところの利用登録をしておく
・家事手伝いやこどもの送迎など代行してくれるところを調べておく
疲れているな…と感じたときは、ひと休みして体をいたわってください。
健診・検診を受けましょう
定期的に健康診断を受けて、食事に気をつけたり日常生活を健やかに過ごすことも大切です。
加入している健康保険によっては健診費用に補助が出る場合もあるので、各健康保険組合・協会の窓口に問い合わせてみてください。また、検診を受けることで進行を防げる病もあります。草加市の検診も利用してください。
関連サイト
生活保護の相談
生活に困窮した時の相談先
私たちが生活していく上で、突然、大きな病気やけがなどに見舞われ、生活に困ることがあります。
生活保護制度は、預貯金などの資産や仕事をする能力がある方はその能力を活用してもなお、生活に困窮する世帯に対し、必要な保護を行い、同時に自立に向けて支援する制度です。
生活保護が受けられるかどうか、どの程度受けられるかについては、個々の世帯によって異なりますので、福祉事務所(市の生活保護担当課)に相談してください。
民生委員さんに相談できます
民生委員は、地域の見守りや相談・支援、地域福祉活動などを行っています。高齢者や障害がある方の福祉に関すること、子育てなどの不安に関する様々な相談・支援を行ています。
支援を必要とする住民と行政や専門機関をつなぐパイプ役でもあります。
連絡を取りたい方は、草加市社会福祉協議会内 草加市民生委員・児童委員協議会事務局まで
民生委員・児童委員とは(草加市社会福祉協議会)
ご存じですか?地域の身近な相談相手「民生委員・児童委員」(政府広報オンライン)