子育て応援隊 そうかでの子育てを応援している団体・個人です。

大学構内のイチョウもすっかり色づき、恵みの銀杏もたわわに実っています。それにしても、日本の四季は美しいですね。こういった自然の移ろいを目にすると、「人も自然の一部だなぁ」と感じます。川の流れや季節の移り変わる様子は人生にも例えられ、人々の生活や感情に大きく影響していますね。山あり谷あり…とかね。
幼児と関わっていると、より彼らが自然に近い存在だと強く意識することがあります。水、泥、砂、石、木の実や葉や花などの自然の恩物と一体となって真剣に遊ぶ姿は、すっかり風景に溶け込んでいるからです。環境とやり取りし、自らの成長を楽しんでいるかのような様子には、こちらもつい笑顔になってしまいます。
子どもたちと関わるとき、私たちは「やりすぎない」「想いを的確に捉える」の2点に特に気を付けています。過剰な支援は、本来持っている力を奪う可能性があります。また、的外れな支援は、子どもにとって負担になるだけでなく迷惑だろうなぁと思うからです。ちょっと足らないくらいの援助にして、子どもが自分の引出しから力を取り出し、使って高めて、さらに必要な時に使う、この過程をサポートすることが重要だと考えています。何度も挑戦しては失敗を繰り返し、けれどもできた時の誇らしそうな顔、キラッキラです。そんな表情に出会いたくて、私たち3人は活動しています。
「おやこ広場　とらいあんぐる」ぜひ遊びに来てください。ひとりひとりのお子さんの発達段階にあった環境を用意できるよう、保護者の皆さんと一緒に考えていきたいと願っています。
お待ちしています。