子育て応援隊 そうかでの子育てを応援している団体・個人です。

こんにちは。こども英語ラボパーティの渡辺です。

朝晩涼しくなってきましたね。
秋といえば、読書の秋。

お子さんはどんな絵本が好きですか？
どんな時に絵本を読みますか？

ラボパーティは英語教室ではありますが、私はよく体験会にいらした方や会員の保護者の皆さんに絵本のお話をしています。
今日はその中の『絵本で育つ力』のお話です。

１．おやこの絆　
　おこさんをお膝の上に載せて、寝る前のお布団の中で、スキンシップを図りながら絵本を読むだけでなく、ことばがけ、会話をすることで絆を深めることができます。

２．ことばの力
　絵本はことばの宝庫。日常生活には出てこないようなことばにお話の中でたくさん出会うことで、ことばが発達して表現力が身についていきます。

３．想像する力　
　動画ではなく、動かない絵だからこそ、絵とことばから頭の中でイメージを膨らませることができます。またお話の登場人物に心を寄せることで人の気持ちを想像することができます。

　こんなに素敵な効果がある絵本、ぜひ読み聞かせをと思うものの、どんな絵本を読んだらよいのかでしょうか？もちろん、お子さんが自分で興味を持って手に取る絵本でもよいのですが、よい絵本を選ぶポイントは三つ。

１．絵本はこどもが最初に出会う芸術作品　色や絵が美しい作品を。

２．絵とことばがぴったり一致している、洗練されたことばが使われている。

３．こどもの心の世界に響くものがたり。

　さて、これを満たしている絵本とは・・・。
　
　写真は一部ですが、ラボパーティではこのポイントを満たした物語を教材として使っています。
市販されている絵本もあるので書店や図書館で探してみてください。

　左上から「かいじゅうたちのいるところ」「どろんこハリー」「ピーターラビットのおはなし」
「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」「おかあさんだいすき」「３びきのやぎのがらがらどん」「ゆきむすめ」「ぐるんぱのようちえん」

　ラボパーティの毎週の活動では、この物語を音楽付きで吹き込まれた英日で語られたCDとともに、幼児さんは工作やお絵かきをしながらお話でごっこ遊び、小学生は英日で劇表現をしてお話を体で動いて感じ楽しんでいます。

　絵本からシェイクスピア作品まで、世界の名作だからこそこども達の感性が豊かになり、物語に心を動かし、英日ともにことばをたくさん吸収して、自分のことばとして発することができるようになります。

　絵本を楽しみながら英語も日本語も豊かにできるちょっと変わった英語教室ですが、ご興味ある方はぜひ活動をのぞきに来てください。
　この続きのお話、読み聞かせのコツもお伝えできたらと思います。