子育て応援隊 そうかでの子育てを応援している団体・個人です。

子育て応援コラム

2021/10/21

お片づけレッスン bittersweet home

子どもとの片づけで言ってはいけない「NGワード3選」

子育て中の親御さんなら
自分で片づけできる子になって欲しい!と思うのは当然

今は小さな子ども達も、やがて自分の身の回りのことは
自分でできるようにならなくてはなりません。

雑誌やSNSでも「片づく仕組み」に関するノウハウはたくさんありますが、
子どもとの片づけで大切にして欲しいのは「信頼関係」です。

さて、皆さんは子どもと一緒に片づけをするときに、
こんなNGワードを使っていませんか?

【もう要らないでしょ】

ポイント:必要・不必要を親が判断しない

親が買ってあげたおもちゃでも、1度子どもに渡したら子どもの所有物です。
要る・要らないの判断は子ども本人に任せましょう。

言い換えるなら:「最近遊んでないね?」など、使用状況を確認する言い方に変えてみましょう。
すると、子どもからも遊んでいない理由など話してくれます。
聞き方を変えると「小さい子にあげる」など、自分で判断してくれますよ。


【片づけないと捨てちゃうよ】

ポイント:勝手に捨てない

小さな鉛筆や小石など、私たち親からみたら「要るの?ゴミ?」と思う様なモノも
本人にとっては宝物かもしれません。
勝手に捨てられた経験は「隠さないと捨てられる!」と、親の目の届かないところへ隠したり
聞いても「全部要る!」と答えるようになってしまいます。

言い換えるなら:「それ素敵だね」と、宝物に興味を示して話を聞いてあげると
子どもも嬉しくなります。そこで「大切なモノならしまっておこうね」と、
宝物をしまう場所を一緒に決めましょう。


【もっとキレイに入れなさい】

ポイント:やり方を押しつけない

片づけるとは「元の場所に戻す」ということです。
親子で決めた収納場所に「戻っていればOK」くらいのおおらかな気持ちで見守りましょう。
収納方法は、箱に入れるだけなど簡単な方法からスタートさせると良いですよ。

言い換えるなら:「きちんと戻せたね。えらいね」
片づけたことに気づいていることを伝えてください。
できたらたくさん褒めてあげてくださいね。

子どもに片づけを教えることは根気がいることですが、
子どもの成長に合わせた、片づく仕組みや声のかけ方を工夫してみて下さいね。

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活動情報

名前(HN) :青山 順子
私のプロフィール
整理収納アドバイザー / 親・子の片づけマスターインストラクターの青山順子です。

毎年年末に行う草加市生涯学習課のお片づけ講座では、
子育て中の親御さん向けのお片づけセミナーも開催しています。

子どもが自分で片づけ出来るような仕組みの作り方や声のかけ方など、
収納事例たくさんの内容でお届けしています。

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