子育て応援隊 そうかでの子育てを応援している団体・個人です。

タッチケアとは心と体のふれあいです。目を見て優しく語りかけながらふれることで、皮膚に心地よい刺激を与え、心身の活性化につながります。あそびに取り入れて、やってみましょう。

●乳児
童謡やわらべ歌をゆっくり歌いながら、リズムに合わせてマッサージをします。眠りから目覚めた直後は少しテンポを速めに、眠りに誘う時はゆっくりと静かに。
手足が冷たい時は、指先をつまんで「コロコロポン！」と言いながら一本ずつマッサージをします。
最後に赤ちゃんの手のひら足の裏の真ん中を、親指で押します。強すぎず弱すぎず、お子さんの様子を見ながら心地よいポイントを探してやってみてください。

●幼児
好奇心や意欲が出てくると、大人にとっては困る行動「いたずら」がでてきます。
興味や関心が強くなって行動しているだけなのに、「どうして怒られちゃうんだろう」と混乱してしまうこともあるかもしれません。
そんな時、「行動には困っているけれど、あなたを否定しているわけではないからね。」というサインを送るのにタッチケアは最適です。
膝に抱っこしてゆらゆらと揺れながら、肩や背中を撫でてみましょう。
慣れてきたら、ごろんと寝かせて「一本橋こちょこちょ」をお腹でやってみてください。上から下、下から上にマッサージをします。
最後はお決まりの「こちょこちょ」で。
「叱りすぎたな…」と感じた時、気持ちが落ち着きますよ。